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モバイルWiFiルータの比較検討結果

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ポータブル WiFi の比較検討を行ってみた.結果は,通信速度,トータルコスト,エリアカバレッジを総合的に判断して, ドコモのモバイルWiFiルータ に決定した. 比較に使用したのは,以下の表.B-mobileはコストは低いのだが,通信速度がネックとなりそうなので除外.WiMAXは,エリアが狭いので除外.残るは,ドコモとイーモバだったが,カバレッジエリアがやや狭いということで,ドコモを選んだ.それに,ドコモのFOMAインフラの品質は日本一である. 比較表(クリックで拡大) このモバイルルータは,光回線/WiFi/3Gのいずれかを使ってネットに繋がり,WiFiルータとなって,ノートPCやiPhone,iPadなどを接続することができる.ネットへの経路が3Gに限定されていないところも大きな強みだ.ただし,発売はまだ先のようなので,もう少し待たねばならない.

ソフトウェア産業の将来

昼休み,iPhone4 の話から,ソフトウェア産業の将来像の話になった.Appleは,今でこそ,iPhoneアプリによって囲い込みできているが,10年後もそのような状態にあるかというと,そうでもなさそうである.ざっと考えてみたところ,二つの方向性が見えてきた. iPhone も Android も,携帯アプリは全てWebアプリケーションに取って代わられる 組み込みソフトウェアの開発規模は増大を続け,現在のPC用ソフトウェアが組み込み機器上で動作するようになる. iPhone も Android も,携帯アプリは全てWebアプリケーションに取って代わられる iPhoneアプリと,ウェブアプリケーション(Gmailなど,ブラウザ上で動くアプリケーション)の根本的な違いを考えてみると,GPSやカメラなどの,機器固有の機能にアクセスできるかどうか,というところにある.したがって,仮に,この優位性が無くなってしまえば,ウェブアプリケーションとの違いが消えてなくなってしまう. ただし,ウェブアプリケーションのデメリットは,ネットとの接続がなければ使えないところにある.iPhoneアプリが駆逐されるためには,通信インフラが十分に整うことが必要条件となる.日本の状況を考えてみると,少なくとも3Gの通信網はほぼ全域をカバーしているので,この条件はほとんど満たされていると言える. 組み込みソフトウェアの開発規模は増大を続け,現在のPC用ソフトウェアが組み込み機器上で動作するようになる. 高機能の組み込みソフトウェアに対する需要は,今後ますます高まる.自動車には運転をサポートする機器が搭載され,家電製品にはエネルギー消費を最小化する「賢さ」が求められるようになる.世界の人口増にあわせて,これらの組み込み機器市場はしばらく拡大が続くだろう.必然的に,組み込みソフトウェアの需要も増加し続けることになる. 一方で,プロセッサの高性能化はまだまだ続いており,組み込みソフトウェアの規模も拡大を続けている.現在の組み込み機器用プロセッサの性能は,10年前のPCにも匹敵するものであり,それを考えると,今PC上で使っているアプリケーションは,10年後の携帯機器上でなんなく動いているはずである.その方向に向かうことは間違いないだろう. *** 以上,昼休みのちょっとした考察をまとめてみた....

ツールの価値

ソフトウェアやハードウェア開発では,開発生産性を上げるためのさまざまなツールが導入されている.開発者自身が自らツールを作ってしまうことも良くある.そこで必要となるのは,そのツールがどれだけの価値を持っているか,評価することである.高価なツールを購入しても,そのインパクトが価格に見合うものでなかったとしたら,損失にしかならない.また,ツールを自作する場合でも,その作成にかかるコスト以上の効果がなければ,無駄な投資だ. 生産性を上げるために導入したツールの価値とはどのように測るべきか? それは,「生産性の向上(単位=円)」で測られるべきだ.たとえば,時間単価5,000円の開発者の作業を100時間短縮するツールは,500,000円の価値がある,という計算になる.このツールが繰り返し使われるならば,その価値はさらに高まる. 将来の生産性向上分を現在の価値として計算するには,割引キャッシュフロー計算の方法で,将来発生すると考えられる利得(生産性向上)の総計を現在価値に割り引いて求める. この計算のためには,金利,および,ツールが将来使われる確率を推定した上で,割引率の推定を行わねばならないが,この推定は困難を極める.将来どの程度利用されるかは,不確定性が高く,ほとんど誰にも予想できないからだ.基本的には,過去の実績から統計量をとることと,大きめの割引率を用いることで,ざっくりと計算するしかないだろう. ここまで,生産性の向上を通貨単位で測れることを暗黙の前提としてきたが,実際は,生産性の向上を測ることはかなり難しい.予測するのはもっと難しい.それでも,何も評価が無いよりはマシなのだ.いろんなツール,たとえば Kindle を導入することによって,どれだけ無駄な時間を減らすことができたか.そういう身近なところで評価してみるのも面白い.

WAMP環境構築

先日, 羽岡哲郎ブログ: Win7上のAMPP環境の構築失敗 で述べたとおり,Windows 7 上での Apache+MySQL+PHP 環境の構築には非常に苦労した.しかし,ようやく成功した.原因は Program Files のアクセス・コントロールが悪さをしていたらしい. 抜け道に過ぎないのかもしれないが,ワークアラウンドとして,うまくいった方法を書いておこう. 重要なことは二点. C:\Program Files の下にインストールしない. PHPの機能を全てインストールしない. C:\Program Files は,特別なアクセス制御が行われているようなので,とにかく,Apache,PHP, MySQL,すべて,デフォルトのインストール先の C:\Program Files ではなく,普通のフォルダにインストールすること.私は,"C:\apps" というフォルダを作成して,そこにインストールした. もうひとつ重要なポイントは,PHPの機能を全てインストールしないこと.必要な機能だけインストールするように注意する.そうしないと,Apache と PHP の連携がうまくいかない(らしい).どうやら,これは,余計な機能のモジュールをロードしようとして,またしても,C:\Program Files の呪縛にはまってしまうことに原因があるようだ(未確認). おそらく,Windows 7 側の設定を適切に行えば,C:\Program Files にインストールしても大丈夫なのだろう.だが,そんな時間はないので,とりあえず動かしたい人は,普通のフォルダにインストールするのが無難である.

Win7上のAMPP環境の構築失敗

Windows7にAMPP(Apache/MySQL/Perl/PHP)環境の構築を試みたのだが,さっぱり動いてくれない.Windows XP では,ほとんど何も考えずに動いていたのに. 問題は,httpd.confに,LoadModule php5_module ... を追加して,PHPモジュールを組み込むようにするところ.これを有効にすると,Apacheが起動しなくなる.Apacheコントロールから"start"すると,"The requested operation has failed!" とエラーメッセージが表示され,起動してくれない. ウェブで調べてみたが,失敗している人もいれば,うまくいっている人もいるみたいで,これという解決方法が無い状態.XAMPPを試してみるのもひとつの手かもしれないが,Windows7はサポート対象外らしく,これまた,成功した人もいれば,失敗報告しているひともいて,うまくいくかどうか保障がない. こんなことやっていて,時間を無駄にするのも馬鹿らしいので,VirtualBox上のLinuxに環境を整えようかと考えている. 進展があったので,追加書き込みする. 結局のところ,PHPのインストールで,余計なコンポーネントをインストールすると,失敗してしまうらしい.それが何かは,まだ調査中.

My First Toastmasters Table Topic Speech in English

I made my first Toastmasters Table Topic Speech in English today. It's tough enough even in Japanese, far more tough in English. For those who are not familiar with Toastmasters, I briefly explain what Table Topics is about. It is a portion of a Toastmasters club meeting program, which is conducted by a person called "Table Topicsmaster". The Table Topicsmaster announces a topic and calls on members, one at a time, who give impromptu one- to two-minute talks on the topic. When you are called on, you are to think quickly, organize your thought, and deliver it in a short speech. Today's topic was "Come up with your own business plan" in response to the child allowance (JPY13,000 for each under-15 child) which brings extra income for many households. I was the first one to answer. I said something like, "I would start up an English school for children which also tech some business skills such as logical thinking", but it was far from organized...

ディベートに向くテーマ

ツイッターのタイムラインに興味をひかれるつぶやきがあった.どこかの中学校で,「0.999... = 1か否か」をテーマにした,ディベートを予定している,というものだった.突き詰めれば,数学の公理系を問うことになりそうなので,そうなれば面白いのだが,一般の中学生がそこに到達するのは不可能というものだろう.おそらく,これは,ディベートのテーマとしてふさわしくないのだ. では,ディベートに向くテーマの条件とはなんだろうか,と考えてみると,次の三点がうかぶ: 正解が無いこと. 正解があるテーマ(上の例もその一つ)では,そもそもディベートにならない. 適度に複雑であること. なるべく多面的にとらえることができる題材のほうが,議論が深まる. 専門知識を必要としないこと. 専門知識を必要としないほうが,多くの人間が参加しやすい. そして,ディベートに欠かすことができない物,というか,人がいる.それは,モデレーターである.特に,中学校などの,ディベート初心者が集まる場合には,良いモデレーターがいないと,議論が脱線して喧嘩になってしまったりする.だから,しっかりとしたモデレーターが必要だ. いいモデレーターとして例をあげるなら,やはり,ハーバードのサンデル教授だろう.講義 Justice の議論がいいお手本になる.