99T(九十九里トライアスロン)完走しました

99T 2017 レース記録です。
No. 2051, wave 2.
タイムは 2:24:58
男子総合62位(完走893名中)、年代別16位(177名中)でした。
S (1.5km): 0:30:26 (174位)
B (36km): 1:14:13 (200位)
R (10km): 0:40:19 (18位)
相変わらず、スイムとバイクで足を引っ張ってます。

スイム(手元の計時で29:49)

目標タイム30分切り。
水温は22度くらい、天気は曇り、気温25度くらい。ちょうどいい水温でした。ただ、黄土色に濁っていて、水中はほぼ視界ゼロ。
川の河口付近で波はありませんが、満潮で海水が流れ込んできており、ほぼ直線2往復のスイムコースの往路は追い潮、復路は向かい潮となっていて、行きは楽ですが、帰りが進まず苦労しました。さらに残り100mくらいは腰くらいの浅瀬、歩いている人がいっぱいいましたが、私は、ドルフィンジャンプを繰り返してみました。歩くよりも速いみたいです。
ほぼ目標タイム通りでアップ。

T1(5分くらい)

99Tはここが長い。スイムアップしてからバイクスタートまで500mくらいあります。長いトランジションエリアの両脇にバイクラックが並んでいます。私のバイクラックはほぼ一番奥。裸足で400mくらい走りました。
ウェットを脱ぎ、ゼッケンベルトをつけ、タオルで足をふき、ソックスを履き、バイクシューズを履き、ヘルメットをかぶり、Mag-onを飲んでゴー。
少しゆったりしすぎですね。ここはもう少し短縮できると思います。

バイク(1:07:00くらい)

目標は平均時速32km。
しかし、台風18号の影響で、北東の風がやや強く吹いていました。南北の直線道路を往復するコースなので、往路は向かい風、復路が追い風となります。
向かい風では30km/hを維持するように頑張りましたが、少し気を抜くとすぐ28km/h以下に下がってしまいます。これが追い風になると、37km/hくらいは余裕で出せました。それでも、ガンガン追い抜かれましたが。。。速い人はほんと速いです。
バイクパートはいろいろドラマがありました。まず、バイクスタート直後に、対向側の選手が単独で落車した瞬間を目撃しちゃいました。おそらくですが、前方不注意による単独事故だと思います。これを見て気を引き締めました。
少し走ると、ほぼ車間をあけずに走行している二台に追いつきました。トライアスロンで禁止されている、ドラフティング走行をしています。私がこの二人を追い抜くと、先ほど後ろにぴったりついていたほうが、今度は私の後ろにぴったりついてきたのです。「マナーの悪い奴め」と思い、右手を挙げて抗議のポーズをとったら、徐々に離れていったようです。なぜか審判員はドラフティングやキープレフト違反の注意は全くしていませんでしたね。
そして北側の折り返し地点に近づくころ、どこからともなく集団がやってきて、あっという間に囲まれてしまいました。こうなるともう追い越しも危険だし、車間をとることもできないので、やむなく集団の中でしばらくドラフティング走行をしてしまいました。
後で聞くと、99Tのように参加者数が多い大会ではやむを得ない状況のようです。
そして、もうひとつ驚いたのは、フロントサスのついた大型のマウンテンバイクで走っている人がいたことです。しかも、これが私よりも速かったりするのです。。すごい人がいるものです。
という感じで、3周回のバイクパート終了。距離は少し短めの36km。目標の平均32km/hはぎりぎり達成。

T2 (2:13)

バイクを降りると、疲れはあるものの、いままでよりも脚は軽い感じでした。バイクラックまで早くたどり着きたかったのですが、前が詰まっていたので、あまり急げない。
バイクラックにバイクをかけ、ヘルメットを脱ぎ、バイクシューズを脱いでランシューズに履き替え、ドリンクを少し飲んで。。。一瞬「何か忘れてない?」と思いましたが、「大丈夫」ということで、ゴー!でも、ランスタートまで300mくらいある。。下りなので楽ですが、脚の状況を確認しながら走っていきます。

ラン(40:23)

はじめ軽いと思っていましたが、本格的に走り始めると、結構重たい感じです。やはり、内転筋が攣りそうな感じがしたので、少しペースを抑え、体幹を使ってピッチを刻むことを意識しました。2kmくらいまでは、キロ4分を切るペースでしたが、さすがに段々とつらくなってきて、最後はキロ4分を少し上回るペースまで落ちていたと思います。
ところどころ砂が入っていて足がとられるのも大変でしたが、これはみんなイコールコンディション。後半は気力だけで走ってました。
そして、最後にお恥ずかしいミス!フィニッシュへ向かう分岐の手前で曲がってしまい、コースアウト。マーシャルに呼び止められて、疲労困憊のところ、5mくらい走ってコースに戻り無事ゴールしました。

そのほか

前日入り、前泊したので、ゆとりを持って大会に臨めましたが、失敗が二つありました。
一つは、荷物預かり所に荷物を預けなかったために、レース後もしばらくトライスーツで過ごすことになったのと、記念写真もとれなかったこと。
もう一つは、ぎりぎりに試泳に行ったので、十分泳げなかったこと。残り10分くらいでスイム会場についたら、いきなり「試泳時間が短縮されました。あと2分ですので上がってください!」とアナウンスがあり、とは言え泳がないわけにはいかないので、急いで短距離のダッシュをして上がりました。

車のキーとか携帯、雨具、タオル、着替えなどは預けといたほうがいいですね。それから、時間に余裕をもって進めることも大切だと痛感しました。

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