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冬休み初日

今日は(もう昨日か)冬休み初日。今日の出来事をだらだらと書いてみる。 まず、久しぶりに走った。朝7時半から30分ほど近所の公園をジョグ。6kmくらい。筋肉痛はだいぶおさまってきたが、まだ無理はできない感じ。しかし、走るなら明るいときが一番だ。 そして年賀状の印刷とメッセージ書きを終えて投函した。毎年のことだが、Wordの差込印刷には手を焼いた。なにかいい方法は無いものかと思案するものの、毎年恒例の儀式になっている。 それで、その投函なのだが、1歳7ヶ月の息子と散歩がてら出かけ、そのままジョグをした公園を散歩した。寒いし、昼時でお腹が空いているのに、子供は元気なものだ。なかなか帰ろうとしないので、最後は半ば強制的に連れ戻した。 夕食作りの担当だったので、買い物に出かけた。本日はほうとう。買い物の帰り道、タリーズに寄ってコーヒーのトールを買った。お店には「トールサイズがおすすめ」と表示してあった。たしか、「スタバではグランデを買え」って本があったとおもうけど、あのロジックはどんなのだったっけか。おそらく、単位量あたりのコストが最小になるって話? さて、家に帰ってほうとう作り。作り方は簡単。野菜を切ってだしで煮る。豚肉をいれてさらに煮る。ほうとうを入れてさらに煮る。最後に味噌で味付けをして少し煮たら完成。 このほうとう、ほんとうにうまかった。体が芯からあったまる。息子もパクパク食べてくれた。 皿洗いをして、子供を風呂に入れて寝かしつけた後は、金融資産の確認と、証券口座などの住所変更を済ませた。いっぱい口座持っていると引っ越したときの処理が面倒でしかたない。秘書を雇う金は無いから、プログラムで自動化したいところだけど、住所変更はそうそうあるわけじゃないからなぁ。 明日も朝ランでスタート。駒沢公園に行ってくるか。そして、今年最後の大掃除。夜は昔の同僚(うーん、同僚という言葉はなんかしっくりこないなぁ)と会う。

クリスマス料理のメモ

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今年のクリスマスには、ローストチキンとパエリアもどきを作った。どちらもおいしくできたので、簡単に作り方をまとめておく。もちろん、特別な器具はいらない。普通の電子オーブンレンジとフライパンで作れる。 ローストチキン 材料 まる鶏(1羽) ハーブ(タイム・セージ・ローリエ・ローズマリーなど)(それぞれ一掴みくらい) セロリ(1本) たまねぎ(2個) ジャガイモ(3~4個) にんじん(1本) 塩(適量) こしょう(適量) オリーブオイル(50ccくらい) 作り方 まる鶏はよく洗い水気を切って、室温にする。その間に野菜を切る。セロリは葉をとり、軸の部分は10cmくらいの棒切りにする。たまねぎは、櫛形に切る。ニンジンは、ざく切りにする。じゃがいもは、皮付きのまま、半分に切る。 鶏が室温になったら、塩こしょうをする。表面とおなかの中にくまなくすり込む。少々強めのほうが、味がついておいしい。 塩をしたら、鶏のおなかにハーブ、セロリの葉、たまねぎを一切れ詰め込む。 形が崩れないようにするため、鶏を整形する。まず、おなかの穴をタコ糸で縫い合わせる。次に、脚をタコ糸で縛る。さらに、胸の皮を背側に引っ張って、つまようじでとめる。手羽もつまようじで胴にとめる。 オーブンの天板の上に、セロリの軸、たまねぎ、ニンジンを広げる。この上に鶏をのせるので、なるべく平らにする。周辺にジャガイモを切り口を下にして並べる。 広げた野菜の上に、脚が上を向くように、鶏を置き、その上から、オリーブオイルを鶏全体にかける。 天板をオーブンに入れ、摂氏210度で20分間焼く。 20分経ったら、取り出して、天板にたまっているオイルをスプーンですくって鶏全体にかける。その後は、摂氏200度でさらに20分焼く。焼け加減を見ながら、20分ごとにこれを繰り返す。 およそ60分~80分で焼きあがる。中まで火が通っているかどうかは、取り出したときに、鶏の首側を持ち上げて、おしりから出てくる肉汁の色で確認する。赤いうちはまだ。透明になったらOK。中まで火が通る前に表面が焦げそうなときには、アルミホイルをかぶせてやるとよい。 食べ方 丸ごとかじりつくわけにもいかないので、ちゃんと切り分けてから食べる。切り方は こちらのサイト がとても分かりやすいうえに、最後に残る鶏がらの使い方まで紹介されてい

京都一周トレイルを走った(伏見稲荷~比叡山)

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昨日の天皇誕生日は、 「京都一周トレイル」 の東山コースを伏見稲荷から比叡山までたどってみた。出発時は曇りだったが、昼前からはよく晴れたので、いいトレイルラン日和だった。地図を持たずに出発したため、ところどころ、コースからはずれてしまったりしたが、6時間ほどで、なんとか走破できた。 今回走ったコースは3つのパートからなる。(1)稲荷神社から蹴上、(2)蹴上から北白川、(3)北白川から比叡山、の3つ。これに加えて、七条のアパートから稲荷神社までと、比叡山から修学院への下りも含まれる。距離にすると20kmくらいだと思うが(後に33kmほどあったことが判明!)、とにかくアップダウンが激しい。以下がそのルートだ。 RunKeeperのページ には、ルート上の標高も示されているので、地形がよく分かる。 コースの詳細は 京都岳連のサイト を参照していただくこととして、ここでは簡単にランニング内容をまとめておこう。 準備 昨晩就寝が遅かったため、目覚めたのは7時半。あわてて腹ごしらえして準備をして出発したのが8:20くらい。服装は、半そでTシャツ+ロングタイツのうえからジャージの上と薄手のウインドブレーカーを羽織り、ニットの帽子とネックウォーマー、それに軍手をはめた。シューズは、マラソンにも使用した、『アディゼロJapan』を着用。これに加えて、山の最低限の装備として、ランニング用の小さいリュックの中に、厚めのウインドブレーカー上下、テーピングテープ、ヘッドランプ、iPhone、財布を入れて携帯した。 自宅~稲荷神社 出発して七条烏丸交差点を京都駅方面に曲がり、まずは、伏見稲荷を目指した。その伏見稲荷までは3kmほど。ゆっくり目に走って15分ほどで到着した。まずはコンビニで携帯食とスポーツドリンクを購入した。そして伏見稲荷大社へ向かった。 稲荷神社~蹴上 伏見稲荷大社の千個も並ぶ鳥居は何度見ても圧巻である。9時前だったが、観光客がちらほら見受けられた。ここは山の中に参道が張り巡らされていて、用意に道に迷える場所なのだが、要所要所に「京都一周トレイル」の道標が立っているので安心だった。裏道を抜け、泉涌寺への下り坂を快調に飛ばした。 その泉涌寺で最初にコースを見失った。快調に坂道を下っていくと東大路通に出てしまった。しかたなく、それっぽいところに出られそう

保育園の噛みつき問題について

数日まえ、保育園の噛みつき問題について書いた( 羽岡哲郎ブログ: 保育園の噛みつき問題を考える )。 少し冷静になって考えてみたところ、「やった子の名前を明かすことは重要ではない」と思うようになった。目的は、噛みつきを無くすことであって、犯人を特定することではない。 まずやるべきことは状況把握である。 どのくらいの頻度で発生しているのか よく噛みつくこと子はいるのか よく噛みつかれる子はいるのか どのような状況で噛みつきが起きたのか これらのことをはっきりさせなくてはならない。 いろいろな情報を集めたところ、だいたい、次のような話になると思っている。 頻度は月に1~2回。 特定の子がよく噛みつくことが多い。 噛みつく相手も大体決まっている。 好きなおもちゃが似ている子同士が近くで遊んでいるときに、おもちゃの取り合いになって、噛みつきが発生することが多い。 この推測が正しいとすると、ポイントを押さえて注意を払えば、噛みつきを減らすことは簡単そうだ。と、結構楽観的に考えている。

ランニング記録:5k x 2

本日(もう昨晩だが)のランニング記録。 予定: 5K x 2 18'59" (15'00") 実際: 5K x 2 18'01" (14'00") 18'22" 場所: 京都 鴨川河川敷 遊歩道 七条大橋~三条付近往復 一本目は突っ込みすぎてペースダウン。最後はもがくようにしながら走りきった。 二本目はペースが安定していたのが良かった。 次はもう少しピッチを上げていきたい。

「課題」と「問題」の違い

最近、「課題」の誤用をよく目にするので、「課題」と「問題」の違いについて、ちょっと書いておこう。 問題とは、『「あるべき姿」と「現状の姿」の間に許容できない差があること』である。 課題とは、『どうすれば問題を解決できるか』である。 例えば、日本の人口が減少して高齢化が進むことは、生産人口が「あるべき量」に満たない状況につながるから、大きな経済問題である。これに問題に対応する課題は、例えば、「どうすれば人口減を止めるか」だったり、「どうすれば生産人口の割合を保つか」というものになる。 つまり、問題とは状況であって、課題とは状況を変えるための「問い」である。問題には解を見つけることはできないが、課題には解を見つけることができる。したがって、問題を解決するためには、適切な課題を設定することが大切なのだ。 「課題」と「問題」、意識して使い分けたいものだ。 ちなみに、「課題」の誤用例を二つほどあげておく。 (誤)残された時間が短いのが課題だ。 (正)残された時間が短いのが問題だ。 残された時間が短いことは状況であって、問いではない。「残された時間が短いなかで、どうやりくりするかが課題だ」なら良い。 (誤)目標のパフォーマンスが出ていないことが課題である。 (正)目標のパフォーマンスが出ていないことが問題である。 目標のパフォーマンスが出ていないことは、まさに、あるべき姿と現状のギャップであるから、問題である。「目標のパフォーマンスに、どうミートさせるかが課題である」ならば正しい。

保育園の噛みつき問題を考える

今、子供が通っている保育園で、子供同士の噛みつき事件がおきている。保育園での噛みつき自体は珍しいことではないのだが、私の子がこの半年の間に三回も噛まれ、うち二回は同じ子から二日連続立て続けにやられたということなので、いよいよ本格的に問題解決にあたるべきかと思っている。 親として腹が立つのは、保育園が、やった子の名前を明かしてくれないことだ。聞いてみると、それは保育園を経営する会社の方針であるとのこと。ということは、現場の保育園ばかり目を向けていても、根本的な問題解決にはならないということだ。 そのようなわけで、私は、保育園をより良い場所にするため、保育園を経営する会社とも話し合うつもりでいる。なぜなら、それは保育園と保護者の義務であるからだ。 保育園は単に子供をあずかるだけの施設ではない。子供が集団生活するための資質を育てる場でもあるはずだ。子供同士の喧嘩でたひっぱたくくらいのことはあるだろう、だけど、噛みつきは人間として許されない。ボクシングや格闘技だって、噛みつきは反則だ。そういうルールを身につけるための場でもあるのだ。 まだまだ、問題解決というより現状把握が始まったところである。これからどうなっていくか分からないが、自分の原理原則を曲げることはしない。

つくばマラソン~3年ぶりのサブ3達成

昨日11月28日の日曜日、第30回つくばマラソンを走ってきた。つくばマラソンは、7年前、僕が人生で最初に走ったマラソン大会であり、ランニングを始めるきっかけとなった、記念すべき場所だ。だから、特別な思い入れがある。 コンディションは最高だった。天気は快晴、ほとんど無風、気温だけは、スタート時10度くらいだったのが、ゴール時には20度を超えるまで上昇したが、暑さは感じなかった。 結果は、グロスタイム(号砲からゴールまで)が 2時間54分15秒、ネットタイム(スタートラインからゴールまで)が 2時間53分31秒と、3年ぶりのサブ3達成となった。たぶん、自己ベストを(グロスでも)若干更新した。 スプリットタイムは、次の通り。 5km 20'10" 10km 20'14" 15km 20'31" 20km 20'05" 25km 20'20" 30km 20'23" 35km 21'25" 40km 20'20" Goal 10'02" ほぼイーブンペースを刻めているのだが、40kmくらいからかなりペースダウンしてしまった。 ここ最近ではものすごくいいタイムだし、力も出し切ったのだが、なんとなく悔いの残るレースだった。ということで、反省点をまとめておこうと思う。 レース前に水分を取りすぎた。後半小便したくてたまらなかった。これだけでも、ストレスになっていたに違いない。レース中は十分な給水があるのだから、レース前の水分補給はほどほどにすべきだった。 前半飛ばしすぎた。練習不足もあるのだろうが、残り5kmはとてもつらかった。 良かった点も書いておく。 早めに荷物を預け、早めにスタートへ並んだ。 ビニール袋の簡易ウインドブレーカーを着てスタートに並んだ。 混雑を避け、ジョグをかねて離れた大学構内のトイレを使った。 ウォームアップは、いつもより軽めのジョグ程度にとどめた。 ビニール袋は、走っている最中に捨てられるし、ほとんど重さが無いので、とても良い。次は袖もつけたいと思っている。やはりフルマラソンのウォームアップは走りすぎないことが大切みたいだ。 振り返ってみると

マラソン前最後の長距離トレーニング

今夜は鴨川コースで、マラソン前最後の長距離走、25kmペース走(4'15"/km)を実施した。最初飛ばしすぎ、最後の5kmはややつらくなったが、設定ペースは維持できた。飛ばしている意識は無いのだが、勝手にペースが上がってしまった。マラソンでやってしまったら、後半大幅なペースダウンだったろう。 とりあえずタイムを記録しておく。 5km 20'11" (20'11") 10km 40'16" (20'05") 15km 60'05" (19'48") 20km 79'51" (19'46") 25km 99'49" (19'57") 前回、早朝挑戦してダウンしたのに比べると、最後まできっちり走れたのが良かった。 明日は、15kmほどジョグの後、途中5kmをマラソンペースで行ってみようと思う。その後は、マラソン当日まで調整。歳のせいか、最近疲れが抜けるのが遅くなってきた。しっかり休息しなければ。 ところで、気になるのはスタート順。つくばマラソンはスタート地点のコースが狭いので、スタート直後はかなりの渋滞になる。予想タイムは3時間10分くらいで出したはずだから、けっこう渋滞に巻き込まれそうなのが気がかり。

捕鯨やイルカ漁に反対する考えについて思うこと

世界には、クジラやイルカ(生物学上の区別は曖昧らしい)の捕獲や食肉化に対して、強く反対する人たちがいる。日本の調査捕鯨船に対する、シーシェパードの強硬な妨害活動は記憶に新しいし、映画「ザ・コーブ」の製作・公開もあった。日本人の感情としては、これらの反捕鯨派には反感をもつのが普通なのだが、ちょっと冷静になって、反捕鯨派の論理を考えてみたい。 なぜクジラやイルカを捕獲して食べてはいけないのか。多くの反捕鯨派の論理は次のようなものだと、私は考える。 「クジラやイルカは、人間と同じように、理性的な生き物である。だから、クジラやイルカを食べるという行為は、人間を食べるのと同じように、罪深いことなのだ。」 「そんな馬鹿な、クジラが人間と同じなら、牛や豚だって人間と同じだ。」と反論してしまいがちだが、それでは信条の問題に帰してしまうから、そこで議論は紛糾してしまう。 そうではなく、ここで検証すべきは、「クジラやイルカが理性的な生き物であるかどうか」である。普通の人は、「人間を殺して食べることはいかなることがあっても許されない。そんな恐ろしいこと想像したくもない。」と考えるだろう。「食人は罪である」という点においては、多くの人が合意するに違いない(食人については、 サンデル教授の『これからの「正義」の話をしよう』 に興味深いい裁判例が紹介されている)。したがって、クジラやイルカを食べることが、人間を食べることに相当するのかどうか、ということを検証しなくてはならない。 では、クジラやイルカが理性的な存在であることをどう検証したらいいだろうか。つまり、理性を持っていることをどう検証したらいいのだろうか。そもそも理性とは何か。カント哲学的には、「自然法則や本能から独立した行動規範」というところだろうか。。。 正直、ここまでくると、深い領域に入っていってしまうので、今回はここらへんで一時停止することにする。 ここに書いたことは、そもそも出発点が仮説に過ぎないので、すべてがひっくり返ってしまうかもしれない。実際には、個別の言い分に耳を傾けなくてはならない。 重要なのは、そのときに感情論に走ってしまわずに、一つ一つの根拠の検証を積み重ねる議論を進めることだ。もちろん議論しても合意に結びつくとは限らない。しかし、そうした議論こそ、互いの考えの理解につながり、新しい

グリーンリボン・ランニングフェスティバル10K

10月24日の日曜日、国立競技場で開催された「 グリーンリボン・ランニングフェスティバル 」の10kmのレースに参加してきた。天候は曇り、気温は18度、まさにランニング日和の絶好のコンディション。 と言うわけで、結果は35分47秒の自己セカンドベストという好記録を出すことができ、満足している。たいしたタイムではないのだが、あまり速い人がいなかったせいもあり、総合順位は4位だった。走る前は、37分切れればいいと思っていたので、文句ない結果。 しかし、次に向けての改善点も見つかった。10kmのレースとはいえ、最後までいいフォームを保つことができなかった。それに、フォーム自体もまだまだ改善の余地がある。フォームを維持できないのは、筋持久力が足りないからで、それは、走りこみと筋トレがまだまだ足りないのだ。 とはいえ、この短期間でここまでスピードを取り戻せたことは、大きな自信になった。このままスピードを強化していけば、まだまだ自己ベスト(10kmは35分01秒)更新も夢じゃなさそうだ。5,000mでも再び17分切れるかもしれない。よく「3ヶ月間続けると体が変わる」と言われるが、まさにそのとおりだった。 ところで、昨年とはコースレイアウトが変更になり、競技場内の周回がなくなったので、スタート直後の混雑はまったく無かった。もちろん、外苑を3周するので、周回遅れにつかまることには変わりないのだが、追いつくころには多少ばらけているので追い抜きにさほど苦労はしなかった。これは、大会側の配慮があったのだろう。 さて、とりあえず次は11月末のつくばマラソンだ。1年半ぶりくらいのフルマラソンである。目標は3時間前後。できればサブスリーを狙いたいところだが、あまり力むと前半飛ばしすぎて後半失速するので、まずは3時間10分程度を目指したいと思う。

Pose Method

Pose method という、運動の練習法を知った。 http://www.posetech.com/ 。これは、70年に開発され、ロシアを中心にエリートアスリートの育成に大きな影響を与えたものらしい。 ランニングのそれは、フラット着地+ハイピッチに基づく、ベアフットランにも通じるもののようだ。まさに自分が目指している走り。 参考にしながらフォーム改善を続けてみたい。

YouTubeでランニングフォームの研究

YouTubeで前回の箱根駅伝あらためてハイライトを見たけど、「山神」柏原スゴイ。あの坂をあんなスピード駆け上がるなんて信じられん。 そこからたどって、ランニング関連の動画を見ていたら、ハイレ・ゲブラシラシエのロードレースの映像があり、これを見ると、完全にフラット着地なのが良く分かった。ひざは軽く曲げられて着地の衝撃をうまく吸収している。無駄の無い、実に綺麗なフォームだ。 そのゲブラシラシエが1998年に5,000mの世界記録(当時)12'39"36を出したときの映像がこれ(↓)。しびれる。これなんか、平均ペースが 2'32"/kmくらい。僕が五条坂を全力で駆け下りたときくらいのスピードにあたる。 YouTube を見ていたら、タラウマラのランニングサンダルとか、ビブラム・ファイブフィンガーズで走っている映像もあった。もちろん、ベアフット・ランも。 さて、「風が強く吹いている」の再読も完了したことだし、第87回箱根駅伝予選会も10月16日に控えている(もちろん僕が走るわけではないが、弟が走るらしい!)ということで、再びランニング魂に火がついた今日この頃であった。いいフォームを目に焼き付けて、自分の走りを変えるぞ。

29kラン:七条~大原~鞍馬温泉

秋分の日の9月23日、京都で29kmランを敢行した。当初、比叡山トレイルランを計画していたのだが、朝方雷雨があり、その後も雨模様の天気が回復する見込みがなかったので、別のコースを走ることにした。走り始めると雨はほとんど止んだが、空は低い雲に覆われていて、ときおり、雨がぱらつく天気だった。 コースは、RunKeeperの記録( http://runkeeper.com/user/haokacci/activity/16972681 )を見てもらうと早い(ペースは計測ミスがあったため、不正確)が、起伏に富んだ約29kmのコースである。東本願寺の南端の七条通をスタート、七条大橋から鴨川沿いを北上、出町柳から高野川沿いに北上を続け、国道367号に入り、比叡山ケーブル八瀬駅を通過して、大原に入る。大原から府道40号を西方向に進み、江文峠を経て、市原に出る。そこから再び北上して鞍馬温泉「峰麓湯」でゴール。トータル2時間40分程度かかった。 宝ヶ池のあたりまでは、登っていることに気づかないくらいの、ゆるやかな上り坂になっている。そこから大原方面へ曲がったところから本格的な上りになってきた。まだまだ半分も来ていないので、無理せず一歩一歩確実に足を進めることに集中する。トンネルをくぐると少し下ったが、その後もしばらく登り基調の走りだった。大原に入る手前では、歩道が無くなって、道路の幅も狭くなった。大原に入ると再び道は広くなり、田んぼが広がる景色となった。 道の駅に着いたところで休憩し、iPhone4を取り出すと、なぜかRunKeeperの経路がスタート地点からまっすぐ直線になっていることに気づいた。どうやら、バックパックにしまうときに、パネルに触れてしまって、記録がサスペンドされた状態で走ってきてしまったらしかった。しかたなく、そこから計測再開した。ペースが不正確なのは、このミスが原因なのだろう。 鞍馬までの道のりは遠かった。まず大原まで以上の本格的な登りが始まった。「箱根の5区はこんなのをずっと登るのか」などと思いながら、ここでもゆっくり確実に足を進めた。しかし、意外に早く峠に到達し、そこからは一気に下りに転じた。はじめはスピードにのって下ったが、次第に飽きてきて市原までは少々退屈なランとなった。 市原からは、4kほどの登りが始まる。やや細い道を登っていくのだが

良いスピーチ・プレゼンの条件

「良いスピーチ・プレゼンの条件」などとえらそうなことを述べるつもりはないのだが、見落とされがちな重要なポイントを一点、備忘録として、書いておこうと思う。それは「見た目」である。これは、様々な要素から構成される、服装、表情、目線、姿勢、ジェスチャー、動作、などなど、スピーカーに関して目に入ってくる情報すべてが当てはまる。 もちろん、スピーチでもっとも重要なのは内容と構成なのだが、それを効果的に伝えるためには、それにふさわしい「見た目」が必要となる。たとえば、社長が、会社の成長戦略についてスピーチしている間、ずっと視線を原稿に落としたままだったとしたら、その戦略がどんなに立派なものだったとしても、だれからも信用されない。 ところで、私は、スピーチの構成を練るのはそこそこ自信があるが、スピーチそのものはどちらかと言えば苦手だし、見た目まで気を配る余裕はない。 しかし、そんな私でも、見た目を鍛えることはできると信じている。一番の方法は、自分のスピーチをビデオに撮り、繰り返し見直すことである。とくに見た目に注目するときには、音声を消してみると良い。音声を消すと、見た目のチェックに集中できる。このように、自分のスピーチを、聞き手の立場になって見直すことによって、「これだ!」というところに行き着くまで、繰り返しチューニングしていく。スポーツのトレーニングと同じだが、スポーツには年齢の壁があるのに対し、スピーチには年齢の壁は全く無い。いつはじめてもかならず上達する。私はそう信じている。 良いスピーチやプレゼンを行いたければ、内容と構成をじっくり練るとともに、見た目も磨く必要がある。そんなトレーニングをする場として良いのが、トーストマスターズ( http://www.toastmasters.org/ )である。日本でも関東を中心に広がりを見せていて、多くの英語や日本語スピーチクラブが存在する。私も、千代田トーストマスターズクラブ( http://chiyodaspeech.org/ )に所属して、スピーチ上達に励んでいる。

やはり自然派の私

フランス、シャモニーにて、8月25日から27日の3日間の日程で開催された、 Ultra Trail du Montblanc をご存知だろうか。実は私も直前になってTwitterのTLを眺めていて知ったばかり。あの山岳地帯を走るだけでもすごいのだが、何よりその風景に引き込まれてしまった。 シャモニーには、以前、冬にスキーで訪れたことがあるが、夏の色鮮やかな風景は別世界だ。 上記のレースに出場する人による写真つきツイートを少し拝見したが、どこを撮っても本当に絵になる。スイスのグリンデルバルトの風景を思い出す。 やはり、私は自然派なのだとあらためて思った。 シャモニー行きたい!シャモニーは遠いから、ネパールあたりがいいか。そういえば、来年はスイスに遊びにいけるかもしれないんだった。どこでもいいから、こういう絶景の中でランニングしてみたい。 chamonix.com ところで、自然とはいえ、これは地元の人々が守り育てているもの。だからこそ観光客も手軽に楽しめる反面、メンテナンスの手を緩めると荒廃してしまう。観光資産というものは、そういうものなのだろう。 そういえば、ランニング大ブームの日本。この次は、トレイルランナーも爆発的に増加するんだろうなぁ。山歩きする若い人も増えてきているみたいだし。すると、うまくプロモーションすれば、クロスカントリースキーも人気に火がつくかもしれない。アルペンスキーよりも楽に始められるし。

夜の東山をジョグ

昨晩,銀閣寺往復ランを実施( RunKeeperのログ ).17k弱.20kくらいあるかと思っていたが,意外に近かった.そして,高低差もさほどでもなかった. 南禅寺までは順調だったが,そこから哲学の道を探して暗い路地をさまよってしまった.このあたりは何度も観光で訪れたことがあるはずだが,いまいち地理感覚がわからない. なんとか哲学の道に出たが,夜は薄暗くて,人通りはほとんど無く,心細かった.銀閣寺までの2km弱の道のりがものすごく長く感じられた.途中,突然人影を発見したと思ったら,ランナーだった.相手もびっくりしていたことだろう.ちょっと夜は走りたくない道だ. 銀閣までの坂道を駆け上がって,折り返したとき,約50分経過していた. そこからは,鹿ケ谷通りを南下,適当なところで西に向かうと,平安神宮のあたりに出たので,そのまま四条に向かった. 四条通から,花見小路通に入ると,観光客たちがゆったりと夜の散歩を楽しんでいた.そんな中を駆け抜け,建仁寺の境内を通って五条通に抜けた.そのあとは鴨川沿いに七条へ. とそこで,七条付近の高瀬川には水が流れていないことに気づいた.ついこの間見たときには水が流れていたのに,どういうことかと思って調べてみると,雨水を水源としているとのこと.最近は雨が少ないので水無川となっているようだ. しかし,日が短くなったので,夜遠出するのは難しくなってきた.やはり,早朝ランしかないか.

猛暑の中,京都から大津へジョグ

先週末の日曜日午後,草津~京都ランの下見として,京都から大津までジョグで走ってみた.日が傾き始めた午後2時過ぎ,ひびが入ったiPhone4を片手に,もう一方の手に500mlのミネラルウォーターボトルを持って出発.その結果は,こちらの RunKeeperのログ . この下見でコースの様子がよく分かった. 二つの高低差100m超の峠越えがあること. 草津からは10kmの平地のあとに山越えが待っていること. 少なくとも膳所から京都までは,国道1号沿いに歩道があること. 峠付近をのぞけば,自販機やコンビニがあること. 日が短くなってきているので,できれば8月中に草津~京都ランを実施したいところだ.そのためには,夕方でも30度超える厳しい暑さに対する対策が重要だ.今回の下見ランでも,当初は草津まで走ってみようかと思っていたが,二つの山越えと,昼の強い日差しでダメージを受けていたので,膳所駅まででやめておいた.何せ,自販機で買ったばかりのペットボトルのドリンクが,20分もするとお湯になっているのである.夕方はそこまで厳しくは無いが,油断は禁物だ. 草津から膳所までは10km足らずのほぼ平坦な道のりだ.峠越えに備えて,とにかく最初の10kmはゆっくり入ることがが重要である.実際,この峠越えのダメージはかなりのものだ.今日もまだ疲れが取りきれていない. そういえば,このランニング中に,「京都一周トレイル」という表示を見つけた.京都は山に囲まれているので,ぐるっと縦走するコースがあるのだそうだ.トレイルランもやってみたいが,時間が作れるかどうか...

京都を走りつくしたい

ブログには書いていなかったと思うが,今,平日は京都に滞在している.少しずつジョグで京都を探索中だが,なかなかまとまった時間が取れないので,あまり範囲は広くない.ぜひ京都にいる間に,街中走りつくしたいと考えている. これまでもっとも長い距離を走ったのは,東本願寺からスタートして,二条城前を通り,御所南側を通って,平安神宮前から,再び東本願寺(七条)へ.トータル11k強だった.以外に距離があったのに驚いた. 地図を見ると,嵐山のほうを往復すると20kくらい.金閣寺往復も同じく20kくらい.銀閣寺往復は15kくらいかな.寺田屋往復は13kくらいだろうか.ちょっと明日の夜は遠出してみたい. そして... 夏の間に,職場の草津からランニングで京都に帰ってくる計画を練っている.少々山越えがあるが,距離は27kくらい.

なぜ日本では電子書籍の普及が進まないのか

Kindleが発売されてから,2年くらいは経つのだろうか.私もKindleを持っているが,日本からも米国の書籍が,いつでもどこでも,瞬時に買えるようになって,非常に便利である.しかし,日本では電子書籍の普及が進まない.そして,それは当分の間,進まないのではないかと思われる. 確かに,日本でも電子書籍は増えつつあるのだが,Kindleのレベルには程遠い.その理由として思いつくところをあげてみると以下のようなところか. そもそも儲かる商売ではない.市場が小さい. 紙媒体市場での既得権益者が妨害している. 法規制がある. これらの要因が複合的に働いていることが,電子書籍普及の妨げになっているのではないかと,私は考えている.まず,市場そのもののサイズが,英語の書籍と比較すれば小さい.オタク系の市場は比較的世界に広がっているとはいえ,独自の流通ルートが出来上がっているので,いまさら電子書籍が入る余地は小さい.そして,一人当たり書籍の購入数も減っており,人口も減少している.そもそも書籍が有望な市場とは言い難いのが現実ではないだろうか.既得権益業界からの圧力も当然あるだろう.著作権法や,書籍販売にまつわる法規制の影響もあるだろう. このような要因で,多くのプレーヤーが,「日本の電子書籍ビジネスがさほど魅力的なものではない」と考えている結果,日本の現状があるのではないかと考えられる. ただし,電子書籍普及の動きが無いわけではない.今年に入ってから,電子書籍の規格策定のために大手の出版,印刷,家電メーカー,通信会社が協力関係を構築した.日本でも電子書籍の機運が高まってきている証拠である.きっと,しっかりとした規格をまとめ,高品質の電子書籍リーダーを生み出してくれることだろう. しかし,である.本当に儲かる話なのであれば,大手が集まって話し合いを持つ状況にはならないはずなのだ.米国では,アマゾンやバーンズ&ノーブルといった書籍流通大手が大きなプレーヤーとなっているし,アップルもiBooksで,電子書籍流通に参戦している.なぜこんなに各社がしのぎを削るのかというと,単純に儲かるからだ. これに対して日本の状況はどうだろうか.既存の業界大手が寄り合いを開いて,「どうやって今の棲み分けを守りつつ,電子書籍を普及させ,安定した収益源に育てていくか」という話をしてい

どうやってスピーチの緊張を克服するか

スピーチに苦手意識のあった私が, 千代田トーストマスターズクラブ に入ってから早くも半年が過ぎた.その間,準備スピーチは3回,テーブルトピックス4回くらい?論評3回?その他,計時係などなどを含めると数え切れないくらいのスピーチをしてきたことになる. そもそも,私のスピーチ苦手意識の原因は「アガリ症」である.とにかく人前でしゃべるときには,その人数や場所に関係なく,いつも緊張するので,思うようにしゃべれないことが多かった. それで,トーストマスターズクラブに入ってアガリ症を克服できたかというと,克服はしつつあるが緊張はする,というのが本音だ.緊張している中でも,落ち着いて伝えたい内容を話せるようになってきた.もちろんまだまだ未熟者だが,この点は大きく変化したと感じている. 何が変わったのだろうか? まず第一に「練習」だと思う.スピーチの場面をイメージしながら何度もリハーサルを繰り返して準備をつむことによって,緊張は克服されるものだと感じる.スポーツ選手が何度も何度も基礎的な動作を繰り返しトレーニングするのと同じだ. 第二に,「丸暗記」である.とはいっても原稿を丸暗記するのではなく,導入とまとめの部分を丸暗記してしまうのである.丸暗記するためには,当然コンパクトにまとめる必要がある.これらを完全に暗記することによって,どんなに緊張していても,ある程度スムーズにスピーチを始めることができる.出だしがよければ次第に緊張もほぐれてくるので,本論も落ち着いてしゃべることが出来る. 最後に,「準備」である.これが最も大切だ.何を準備するかと言うと,まずは,ネタ探し.常にスピーチのネタを探すようにしていると,急にスピーチでも慌てない.そして,スピーチの組み立ても重要だ.どんなにいい内容であっても,構成がなっていないと聞き手に伝わらない.しっかり構成を練ることは,自信をもってスピーチをするための必要条件だ. まとめると,スピーチに対する取り組み方が変わったのだ.スピーチの機会が半ば強制的に作ることによって,スピーチの準備に本気で取り組むようになり,その結果,緊張を克服できるようになってきたわけだ.私はまだまだ未熟者だが,人間追い込むことによって大きく成長するものである.そして,自分が苦手意識を持っているところこそ,その変化は大きい.

ディベートの題材はいたるところに

昨夜何気なく見ていたニュースの中に,小中学生のディベートに適した題材を見つけた.ポリオ(小児麻痺)予防接種についてのニュースだ. ニュースによると,法律で義務付けられている予防接種が原因でポリオを発症する例があるという.その確率は,百万人に1件.ポリオを発症すると,手足の一部が麻痺して動かせなくなり,一生障害として残ってしまう. なぜこのようなことが起きるのか.それは,日本で使われているワクチンは「生ワクチン」と呼ばれるもので,「生きている」ウィルスがわずかに含まれているからだ.これに対して欧米で使われているのは,感染力を除いた「不活性化ワクチン」だ.不活性化ワクチンがあるにもかかわらず,日本は生ワクチンを使い続けている. なぜ,リスク回避策があることを知りながら,危険な方法を続けるのか?政府の答えは以下の二点. 日本には,不活性化ワクチンを製造する技術がない. 日本では,不活性化ワクチンの安全性が確認されていない. これらの理由のため,日本で不活性化ワクチンが使われるようになる見通しはまったく立っていない. 果たしてこの政府のやりかたは「正しい」だろうか? この課題は,深いテーマであるにもかかわらず,誰にでも分かりやすいので,ディベートに適している. 正解が無い.たとえ「不活性化ワクチンを使うことが正しい」としても,経済的な理由で「生ワクチン」を使うことが正当化できるかもしれない. 様々な切り口で議論が出来る.経済的な視点,人道的な視点,政治的な視点などなど. 専門知識がなくとも,議論に参加できる.なにより,問題はすべての人の人生に密接に関わる問題である. ポリオ予防接種の問題はディベートの題材として最適だ.特に小中学生にぴったりだ.彼ら彼女らが将来親となるときに,必ず関わってくる問題であるし,日本政府の構造的な問題に気づく良いきっかけにもなる.ディベートの題材はいたるところに転がっている.

読めなくなったExcelのデータを復元

Excelのファイルが読めなくなって困っていたところに救世主があらわれた.それはやっぱりGoogle先生. 家計簿用のファイルを裏で開いていた状態で,コピーしたか何かしたのが影響して,そのファイルが二度と開かなくなってしまった.開こうとすると,「読み込み中」と表示したまま,「応答なし」になってしまう.何度やってもダメだったので,あきらめかけていた. しかし,もう少しねばって,ちょっと調べてみると, 「破損したブックの情報を修復する方法」 なるページを発見.早速試してみたら,難なくデータを復元できた.ブックのテンプレートを取っていたことにも助けられた. ところで,このサイトは,「エクセルの学校」というくらいだから,ほかにもExcelの技がいっぱいありそうだ. 今回の教訓は, まずは「ググれ」だ.何はともあれ,ググるが早い. そして,重要なデータはバックアップを取れ. ということだ.

モバイルWiFiルータの比較検討結果

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ポータブル WiFi の比較検討を行ってみた.結果は,通信速度,トータルコスト,エリアカバレッジを総合的に判断して, ドコモのモバイルWiFiルータ に決定した. 比較に使用したのは,以下の表.B-mobileはコストは低いのだが,通信速度がネックとなりそうなので除外.WiMAXは,エリアが狭いので除外.残るは,ドコモとイーモバだったが,カバレッジエリアがやや狭いということで,ドコモを選んだ.それに,ドコモのFOMAインフラの品質は日本一である. 比較表(クリックで拡大) このモバイルルータは,光回線/WiFi/3Gのいずれかを使ってネットに繋がり,WiFiルータとなって,ノートPCやiPhone,iPadなどを接続することができる.ネットへの経路が3Gに限定されていないところも大きな強みだ.ただし,発売はまだ先のようなので,もう少し待たねばならない.

ソフトウェア産業の将来

昼休み,iPhone4 の話から,ソフトウェア産業の将来像の話になった.Appleは,今でこそ,iPhoneアプリによって囲い込みできているが,10年後もそのような状態にあるかというと,そうでもなさそうである.ざっと考えてみたところ,二つの方向性が見えてきた. iPhone も Android も,携帯アプリは全てWebアプリケーションに取って代わられる 組み込みソフトウェアの開発規模は増大を続け,現在のPC用ソフトウェアが組み込み機器上で動作するようになる. iPhone も Android も,携帯アプリは全てWebアプリケーションに取って代わられる iPhoneアプリと,ウェブアプリケーション(Gmailなど,ブラウザ上で動くアプリケーション)の根本的な違いを考えてみると,GPSやカメラなどの,機器固有の機能にアクセスできるかどうか,というところにある.したがって,仮に,この優位性が無くなってしまえば,ウェブアプリケーションとの違いが消えてなくなってしまう. ただし,ウェブアプリケーションのデメリットは,ネットとの接続がなければ使えないところにある.iPhoneアプリが駆逐されるためには,通信インフラが十分に整うことが必要条件となる.日本の状況を考えてみると,少なくとも3Gの通信網はほぼ全域をカバーしているので,この条件はほとんど満たされていると言える. 組み込みソフトウェアの開発規模は増大を続け,現在のPC用ソフトウェアが組み込み機器上で動作するようになる. 高機能の組み込みソフトウェアに対する需要は,今後ますます高まる.自動車には運転をサポートする機器が搭載され,家電製品にはエネルギー消費を最小化する「賢さ」が求められるようになる.世界の人口増にあわせて,これらの組み込み機器市場はしばらく拡大が続くだろう.必然的に,組み込みソフトウェアの需要も増加し続けることになる. 一方で,プロセッサの高性能化はまだまだ続いており,組み込みソフトウェアの規模も拡大を続けている.現在の組み込み機器用プロセッサの性能は,10年前のPCにも匹敵するものであり,それを考えると,今PC上で使っているアプリケーションは,10年後の携帯機器上でなんなく動いているはずである.その方向に向かうことは間違いないだろう. *** 以上,昼休みのちょっとした考察をまとめてみた.

ツールの価値

ソフトウェアやハードウェア開発では,開発生産性を上げるためのさまざまなツールが導入されている.開発者自身が自らツールを作ってしまうことも良くある.そこで必要となるのは,そのツールがどれだけの価値を持っているか,評価することである.高価なツールを購入しても,そのインパクトが価格に見合うものでなかったとしたら,損失にしかならない.また,ツールを自作する場合でも,その作成にかかるコスト以上の効果がなければ,無駄な投資だ. 生産性を上げるために導入したツールの価値とはどのように測るべきか? それは,「生産性の向上(単位=円)」で測られるべきだ.たとえば,時間単価5,000円の開発者の作業を100時間短縮するツールは,500,000円の価値がある,という計算になる.このツールが繰り返し使われるならば,その価値はさらに高まる. 将来の生産性向上分を現在の価値として計算するには,割引キャッシュフロー計算の方法で,将来発生すると考えられる利得(生産性向上)の総計を現在価値に割り引いて求める. この計算のためには,金利,および,ツールが将来使われる確率を推定した上で,割引率の推定を行わねばならないが,この推定は困難を極める.将来どの程度利用されるかは,不確定性が高く,ほとんど誰にも予想できないからだ.基本的には,過去の実績から統計量をとることと,大きめの割引率を用いることで,ざっくりと計算するしかないだろう. ここまで,生産性の向上を通貨単位で測れることを暗黙の前提としてきたが,実際は,生産性の向上を測ることはかなり難しい.予測するのはもっと難しい.それでも,何も評価が無いよりはマシなのだ.いろんなツール,たとえば Kindle を導入することによって,どれだけ無駄な時間を減らすことができたか.そういう身近なところで評価してみるのも面白い.

WAMP環境構築

先日, 羽岡哲郎ブログ: Win7上のAMPP環境の構築失敗 で述べたとおり,Windows 7 上での Apache+MySQL+PHP 環境の構築には非常に苦労した.しかし,ようやく成功した.原因は Program Files のアクセス・コントロールが悪さをしていたらしい. 抜け道に過ぎないのかもしれないが,ワークアラウンドとして,うまくいった方法を書いておこう. 重要なことは二点. C:\Program Files の下にインストールしない. PHPの機能を全てインストールしない. C:\Program Files は,特別なアクセス制御が行われているようなので,とにかく,Apache,PHP, MySQL,すべて,デフォルトのインストール先の C:\Program Files ではなく,普通のフォルダにインストールすること.私は,"C:\apps" というフォルダを作成して,そこにインストールした. もうひとつ重要なポイントは,PHPの機能を全てインストールしないこと.必要な機能だけインストールするように注意する.そうしないと,Apache と PHP の連携がうまくいかない(らしい).どうやら,これは,余計な機能のモジュールをロードしようとして,またしても,C:\Program Files の呪縛にはまってしまうことに原因があるようだ(未確認). おそらく,Windows 7 側の設定を適切に行えば,C:\Program Files にインストールしても大丈夫なのだろう.だが,そんな時間はないので,とりあえず動かしたい人は,普通のフォルダにインストールするのが無難である.

Win7上のAMPP環境の構築失敗

Windows7にAMPP(Apache/MySQL/Perl/PHP)環境の構築を試みたのだが,さっぱり動いてくれない.Windows XP では,ほとんど何も考えずに動いていたのに. 問題は,httpd.confに,LoadModule php5_module ... を追加して,PHPモジュールを組み込むようにするところ.これを有効にすると,Apacheが起動しなくなる.Apacheコントロールから"start"すると,"The requested operation has failed!" とエラーメッセージが表示され,起動してくれない. ウェブで調べてみたが,失敗している人もいれば,うまくいっている人もいるみたいで,これという解決方法が無い状態.XAMPPを試してみるのもひとつの手かもしれないが,Windows7はサポート対象外らしく,これまた,成功した人もいれば,失敗報告しているひともいて,うまくいくかどうか保障がない. こんなことやっていて,時間を無駄にするのも馬鹿らしいので,VirtualBox上のLinuxに環境を整えようかと考えている. 進展があったので,追加書き込みする. 結局のところ,PHPのインストールで,余計なコンポーネントをインストールすると,失敗してしまうらしい.それが何かは,まだ調査中.

My First Toastmasters Table Topic Speech in English

I made my first Toastmasters Table Topic Speech in English today. It's tough enough even in Japanese, far more tough in English. For those who are not familiar with Toastmasters, I briefly explain what Table Topics is about. It is a portion of a Toastmasters club meeting program, which is conducted by a person called "Table Topicsmaster". The Table Topicsmaster announces a topic and calls on members, one at a time, who give impromptu one- to two-minute talks on the topic. When you are called on, you are to think quickly, organize your thought, and deliver it in a short speech. Today's topic was "Come up with your own business plan" in response to the child allowance (JPY13,000 for each under-15 child) which brings extra income for many households. I was the first one to answer. I said something like, "I would start up an English school for children which also tech some business skills such as logical thinking", but it was far from organized

ディベートに向くテーマ

ツイッターのタイムラインに興味をひかれるつぶやきがあった.どこかの中学校で,「0.999... = 1か否か」をテーマにした,ディベートを予定している,というものだった.突き詰めれば,数学の公理系を問うことになりそうなので,そうなれば面白いのだが,一般の中学生がそこに到達するのは不可能というものだろう.おそらく,これは,ディベートのテーマとしてふさわしくないのだ. では,ディベートに向くテーマの条件とはなんだろうか,と考えてみると,次の三点がうかぶ: 正解が無いこと. 正解があるテーマ(上の例もその一つ)では,そもそもディベートにならない. 適度に複雑であること. なるべく多面的にとらえることができる題材のほうが,議論が深まる. 専門知識を必要としないこと. 専門知識を必要としないほうが,多くの人間が参加しやすい. そして,ディベートに欠かすことができない物,というか,人がいる.それは,モデレーターである.特に,中学校などの,ディベート初心者が集まる場合には,良いモデレーターがいないと,議論が脱線して喧嘩になってしまったりする.だから,しっかりとしたモデレーターが必要だ. いいモデレーターとして例をあげるなら,やはり,ハーバードのサンデル教授だろう.講義 Justice の議論がいいお手本になる.

MySQL Server のバグ

Windows XP 上で,MySQL 5.1 を,"MySQL Server Instance Config Wizard" から起動させようとしたのが,エラーが発生して困っていた.実は,これはバグのようだ.以下のサイトの指示にしたがって操作をすると,うまく動いた. http://bugs.mysql.com/bug.php?id=18555 ちなみに,今回は MySQL を動かそうとしているのは, Sonar というソースコード診断ツール を動かすため.これで,うまく動いてくれるだろうか.. いろいろと苦労した末に,ようやくSonarが動いた.立ち上げ方法をこちら( https://docs.google.com/View?id=dchnn85v_47c35c4x86 )へまとめておく.

トーストマスターズ スピーチ用のタイマー作成

トーストマスターズ スピーチ用のタイマーをJavaScriptで作成してみた.少し前にJavaScript勉強したのだけど,しばらく触っていなかったらすっかり忘れていた.思い出しながら作成して,なんとか,それなりに使えるものができた. 作品は, ここ(無料ウェブ・ホスティング) にアップしてあるので,自由に使って良し. 実のところ,世の中には同様のものがいっぱい転がっている.いわゆる「車輪」を開発してしまったのだろうが,JavaScriptのリハビリとして,ちょうど良かったのでOK. ついでに,ブログのデザインも一新してしまった.新しいBloggerのデザインエディタを使用した.

ツイッターが重過ぎる

MixiのTwitter公式サポートを受けて,Twitter2mixiを退会しようとしたのだが,ツイッターが重過ぎる.もうクジラだらけ.週末なのと,ワールドカップの影響だろうか. そのようなわけで,Twitter2mixiの退会は,とりあえずお預け.しばらくは,mixiへの二重投稿が続くかもしれない. でも,Twitter APIが重くなっているはずなので,mixiへの連携そのものが失敗しているのではないかと思う. そういえば,最近ブログ更新が少なかった.最近考えていることを整理するうえでも,ブログを更新していこうと思う.そんなわけで,久しぶりにBloggerにログインしたら,ブログ・デザイン設定画面が大きく変わっていた.以前よりも簡単に,綺麗なオリジナル・デザインが実現できる模様.ちょっと試してみようと思う.

大学もマーケティングが必要

京大理学部が,ウェブサイトに寄付募集の掲載を始めたという( [Asahi.com] 京大理学部SOS「このままでは教員削減」 寄付募集中 ).このウェブサイトの存在については,すでに,ツイッターで知っていたが,切実な状況が伝わってくる. しかし,このやり方では心もとない.寄付する側のメリットが不透明なので,集まる金額にはそれほど期待できない.アメリカならば,卒業生からの厚い寄付が期待できるかもしれないが,日本でそれは無い.もっと強力なスポンサーを獲得する必要がある. どうすればいいか,それは,京大の研究内容を買ってくれる人を探せばいい.要は大学のマーケティングだ.黙っていてもお金がもらえた時代は去ったのだから,お金を払ってくれる人を,自ら開拓せねばならない.たとえば,中東などのオイルマネーで潤っている地域に分校を作れば,現地の政府からも補助金を引き出せるだろう.それから,お金を積めば優先的に入学させる制度を考えてもいい.とにかく,大学の教育サービスなり,研究サービスを買ってくれる人を探さなくてはならない. 寄付といっても,それには対価がなくてはならない.「大学を支えている」という満足感だけで十分だろうか?経済学部の協力も得て,ぜひよりよいファンドレイズ法を設計してほしい.

アジャイル開発の生産性について

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IPAの「非ウォーターフォール型開発に関する調査」という文書を読んでいて,ソフトウェア開発の生産性に関する興味深い結果を見つけた.アジャイル型開発(非ウォーターフォール型開発の一種)によって,生産性が向上したにもかかわらず,開発コストはさほど削減されていない,という結果が出ているのだ. 下のグラフを見てほしい.生産性も,Time-to-Marketの加速も,ソフトウェア不具合の削減も,半数以上で10%以上の改善ができているにもかかわらず,10%以上のコスト低減が実現されているところは30%ほどにとどまっている. 出所:情報処理推進機構「非ウォーターフォール型開発に関する調査」より抜粋. 生産性は,ソフトウェア開発によって生み出されるソフトウェア価値を,開発工数で割ったものである. 生産性 = ソフトウェア価値 ÷ 開発工数 もし,ソフトウェア価値が変わらないものとすれば,生産性の向上は開発工数の減少を意味し,それは,開発コストの減少につながるはずだ.なぜなら,特別な開発ツールへの投資をしない限り,開発コストは開発工数に比例するからだ.しかし,調査結果はこれに反する.いったい,どうなっているのだろうか? コストが減らない理由は,「ソフトウェア価値も増加している」としか考えられない.ソフトウェア価値は,すなわち,ソフトウェア品質である.生産性は高まったのだが,要求されるソフトウェア価値(品質)が上昇しているため,開発工数はさほど減っていないのだ.そのため,開発コストも減らない. この推測を支持する情報がもうひとつある.それは,「ソフトウェア不具合の削減」である.不具合が減るということは,品質が高まるということである.つまり,ソフトウェア価値を高めるために,開発工数がつぎ込まれている,と考えられるのだ. ここに,日本のソフトウェア開発の慣習が見えてくる.日本のソフトウェア開発の特徴のひとつに,「品質に関して明確な取り決めを行わない」というものがある.ユーザー側が,期限ぎりぎりまで,品質向上(機能追加や不具合修正)を求めるのである.つまり,開発側が,品質に対して,無制限の責任を負う習慣があるのだ. 生産性の向上を,開発コストの削減につなげるためには,この習慣を断ち切る必要がある.完成品の品質基準を明確に記述し,それ以上の品質改善は別契約

要素技術立国ニッポンとなるか?

今後,日本の経済を支える技術とは,家電でもゲーム機でもなく,MEMSなどの要素技術となるだろう.昨日述べたばかり( 羽岡哲郎ブログ: ハードウェアを観察すればITの将来が見える )の「ITの進歩を予測するには,ハードウェアの進歩に注目する」という原則を当てはめるとこうなるのだ.日本の要素技術力の高さは,サムスンのトップの言葉にも表れている.いまや世界にとって,日本の家電メーカーが消えることより,日本の要素技術が消えることのほうが困るのだ.MEMSに見る発展(参照: 日経主催のセミナー )は,新たなイノベーションを予感させる.

ハードウェアを観察すればITの将来が見える

ITの世界では,ソフトウェアの進歩が与えるインパクトよりも,ハードウェアの進歩が与えるインパクトのほうが,はるかに大きい.便利なアプリケーションが豊富なスマートフォンは,GPSやバッテリー,液晶パネルなどの,様々なハードウェアの小型化と高性能化抜きには存在しえない.さらに,そのスマートフォンにユビキタスなサービスを提供するクラウド技術も,高速通信インフラと大規模なデータセンターがなければ存在し得ないし,そのデータセンターを支える高性能サーバー,高速ネットワークがなければ絵に描いた餅でしかない.ソフトウェアの発展は,ハードウェアの発展抜きに語ることができないのだ. このような現実をみると,ITの今後を占うためには,ソフトウェアだけでなく,ハードウェアの発展に注目することが重要であると考えられる.そのためには,まず現状の分析をソフトとハードの組合せの観点で考えてみる. 「様々なソフトウェアが,どういうハードウェアの上で実現されているか?」 「別のハードウェア上で動かすことは可能か?」 「ハードウェアが進化すると,そのソフトウェアはどのような影響を受けるか?」 そういった視点で現状を分析した上で,ハードウェアに,今後どのような変化が起こりそうなのか,考えてみる. 「どのようなハードウェア技術が研究段階にあるのか?」 「その技術がどのようなインパクトを与えるのか?」 「世の中に眠っているハードウェアはないだろうか?」 こうして得られるハードウェアの変化を,ソフトウェアに結び付けて考えることによって,次にソフトウェアで起こる変化を,かなり正確に,予測することが可能になると考えられるのだ.

生産性と成長性の関係

以前,生産性と成長性の関係について,考察してみた( 羽岡哲郎ブログ: 成長性を高めるには生産性向上とともに市場の創造が必要 ).今読み返すと,何を言いたいのかよくわからないと感じている.そこで,もう一度,直感的な考察をしてみたい. 成長性 成長性は,総資本の増加率と定義する.漠然とした定義だが,直感的には妥当だろう.企業でいえば,自己資本,個人でいえば,純資産の増加率,ということになる. 生産性 生産性は,単位当たりの資本から生み出される付加価値である. (生産性)=(総付加価値)÷(総資本) 生産性と成長性の関係 単位期間(例えば1年間)に生み出された付加価値の総和のうち,一部が資本として再投資される.総付加価値に対する,この再投資分の割合を(再投資率)とすると,次の式が得られる. (資本増加分)=(再投資率)×(生産性)×(総資本) この式の両辺を総資本で割ると,生産性と成長性の関係が得られる. (成長性)=(再投資率)×(生産性) したがって,再投資率が一定のもとでは,成長性は生産性に比例する. ところが,日本のような成熟市場では,再投資率を一定に保つことが困難になってくる(はずである).たとえ再投資をしたとしても,高度成長期のころと同じだけの見返りを期待することはできない.成長性を持続させるためには,新たな投資先を開拓せねばならないのだ.このことは,前回指摘したことと同じになる.結局,生産性を上げるだけでなく,新たな市場開拓が必要なことに変わりはない.

名前付けは単射を意識する

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今日は,ドキュメンテーションの社内トレーニングを受けてきた.ビジネス資料作りに大変参考になる内容だったので,ポイントをまとめておく. 「名前の付け方は単射」 最初に印象に残っているのが,名前の付け方は誤解のないようにすること,というものだ.つまり,名前の指す対象が,書き手と聞き手で違ってはならない,ということだ.これを,数学的にいうと「単射」となる.簡潔な文章を書く際には,様々な対象に名前をつけなければならない.例えば,概念,動作,昨日,物,プロセス,データ,などなど,文章中に何度も登場するものは,適切な名前をつけて,その名前で呼んだ方がずっと効率が良くなる.しかし,書き手と読み手の間に,認識のずれがあると,コミュニケーションは成立しなくなってしまう.だから,命名は単射でなければならない. ちなみに,単射は英語で injection である.そういえば,Dependency Injection というパターン名があるな... 上手い命名を考えるには,『パターンランゲージ』という本が参考になりそう. あとは,箇条書き 相手の知っていることから入る. 一度間違った理解をされると,その修正コストはとても大きい. 業務フロー定義では,だれが,いつ,なにを,どうするか,について書く 業務フロー定義では,「どうやって」は書かない(書ききれない) 業務フロー作成手順:1) 業務の分類,2) ヒアリング,3) 清書&疑問点リストアップ,4) 確認,仕上げ 例外的業務を意識する 比較表は,実質的な違いがあるものを比較する 評価軸が多岐にわたる場合は,グループ化を試みる(意思決定に何が重要か意識) パワポ作成前に,「タイトル,メッセージライン,備考」の表を作成する 結局「良いデザイン」とはなにか.というところに集約される.良いデザインとは,そのデザインに触れる人(聞き手,読み手,使い手)を迷わせないものだ.

良い文章を書くための参考文献

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良い文章(論説文)を書くことは,簡単なことではない.思いつくままに単語を並べても,決して,良い文章は出来ない.文章が長大になるほど,良い文章にすることは,より困難を極める.ちょうど,一軒家を建てるのと, ブルジュ・ハリファ(ブルジュ・ドバイ) を建てるのとが異なるように. そもそも,良い文章とは何なのだろうか.それは,読み手が理解しやすい文章である.さらに言えば,良い文章は,書き手が伝えたいメッセージを,読み手が正確に理解できなければならない.読んでいる途中で生じる疑問には全て,文章中で答えていなければならない.最初から最後まで,順に読むだけで,すーっと理解できる文章,それが,理想の文章だ. ところで,この文章は良い文章ではない.「理解しやすさ」を心がけてはいるが,まともに校正をしていないので,改善ポイントは山ほどあるだろう.見つけた方は,コメントで,自由に指摘していただきたい.ただし,修正するかどうかは,気分次第だが. さて,ここで,良い文章を書くにあたって,大変参考になる文献を,二冊ほど紹介したい. 一冊目は,"The Elements of Style". こちらは,英語の本なので,当然,英語文章の書き方に特化した内容になっている.しかし,そのエッセンスは,様々な言語にも,共通に使えるものばかりだ.極端な話,プログラミング言語にも応用できる内容になっていると,私は本気で思っている.この本は,どちらかと言えば,ミクロな視点に立っており,句読点の使い方や,明快な文章にするための注意点など,文章の最小単位を洗練させる方法について,詳細に書かれている. 二冊目は,『考える技術・書く技術』. こちらは,コンサル会社の新人研修でよく使われる,定番の教科書として有名だ.この本に対する,アマゾンの書評を読むと,「文章の書き方の本なのに,この本自体が読みにくい」という,ネガティブなものが多いが,私はさほど気にならなかった.こちらは,マクロ寄りの視点で書かれており,良い長文を書くための,「設計方法」に詳しい.超高層ビルの建設には,入念な構造設計が必要なように,長い文章にも,しっかりとした論理構造が必要なのだ. 余談ながら,ここでも,私は,プログラミングと同じだと思ってしまう.プログラミングも,その規模が大きくなるにつれ,きちんと

英語教育より哲学教育が先

私は,英語教育は大切だと思うが,それよりも先に,哲学教育を充実させるべきだと思う.なぜなら,それが,日本の衰退を防ぐうえで,最も重要な役割を果たすからだ.英語は所詮「道具」なのであって,それ自体が価値を生み出すことはない.それよりも,問題なのは,日本人の集団知の低さが,日本の国力を,相対的に低下させていることにある.個々の知力は優れていても,集団になったとたん,総和よりも低い知性となってしまう.シナジーどころか,足の引っ張り合いが起きてしまう.その結果,生み出す価値が低下し,さらには,国の成長が止まっているのだ.これを打破するには,集団知を高めねばならないが,どうするか?それは,発展的な議論をする力をつけることだ.古代より,人類は,議論によって個々の知性を結集し,より優れた知性へ発展させてきた.そして,その議論を鍛える学問こそ,哲学なのである.日本は,まず,哲学教育を充実させることによって,国力の強化を図るべきなのであって,決して,英語教育が先であってはならない.

ロジカルシンキングの続き

先日のブログに,ロジカルシンキングを使って家庭の問題解決をするという投稿をした.ここで,問題点をまとめておくと,次のようになる.子供のいる共働き家庭で,仕事と子供の世話に忙殺され,妻が慢性的な疲労感を訴えており「職場へ近いところに引っ越そう」と提案してきている.それは,一見正しそうな解決方法に思えるが,思いつきの解決策に過ぎず,それが根本的な問題解決になるかどうかは不明である.そこで,ロジカルシンキングを使って,あらためてこの問題に取り組んでみたわけである. そして,その結果,次の二つの課題を得るに至った. 睡眠の質を改善する. 通勤時間を短縮するため,職場により近い場所に引っ越す. 初めに手をつけるのは,問題の根っこを特定することだった.そのためには,現象として表れている問題から出発する,Whyツリーを作ることが良い.ポイントは,ツリーの各節で,枝が MECE になっていること.そうしないと,重要な要因を見落としてしまったり,焦点がぼやけてしまったりする. 今回は,Whyツリーの一段目では,「時間割フレームワーク」を使ってみた.日々の活動を,時間割にすることで,疲労蓄積の要素を分解するわけだ. 早速,一日の時間配分を割り出してみたところ,睡眠,通勤,家事,勤務,の4つに大きな時間を割いていることが分かった.これらのうち,睡眠は疲労回復のために消費される時間であり,残りは疲労の原因となる時間である.日々の疲労を低減するためには,前者の疲労回復効果を高めつつ,後者の影響を軽減する必要があることが明らかになった. 初めに睡眠を深掘りしてみると,睡眠の質を改善できるのではないかと考えられる.睡眠の疲労回復効果は,およそ,「質x時間」と考えられる.妻の場合,睡眠時間は8時間程度と,一般の平均的な睡眠時間と比較してやや長いので,睡眠時間は十分であると考えられる.これに対して,睡眠の質に関しては,現状では特別対策がとられていない.よって,睡眠の質はまだいくらか改善の余地がありそうだ.そこで,「睡眠の質を改善する」という課題を一つ抽出しておく. 次に,通勤,家事,勤務の3つを考えてみたところ,影響を軽減できそうなのは,通勤時間のみであることが分かった.まず,家事の時間は一日1時間半程度と短いうえに,精神を擦り減らすものでもなければ,体力を消耗するような

たまには「自分」をググってみよう!

ネットエイジを生きる一員という自覚があるのなら,たまには自分をググってみるべきだろう.そう思って,久しぶりに ググってみた ところ,意外な発見があった. 発見1:ブログランキングされている minakoe.jp というところで, ブログランキングされている ことを知った.順位は年間で268263位で,上位33.5%にいるらしい.ご丁寧に偏差値まで出してもらっているが,どうせ正規分布には程遠いファットテール型の分布だろうから,あまり意味はないだろう.それから,勝手にリンクなどの統計データまでとってくれている.頼んでもいないのにここまでやってくれるのはすごい. 発見2:古いブログが上位に 今のブログ(このブログ)よりも,古いブログのほうが上位に表示される.一番上は,そのブログのプロフィールページだったが,先ほどページを削除したので,そのうち表示されなくなるだろう.このことは,つまり,現在のブログが,SEO的に劣っていることを示している.ブログのスタイルに問題があるかもしれない. 発見3:TweetBuzzというサービスがある TweetBuzzというサービスが取り上げていた .これは,ツイッターのなかでURLのあるツイートを収集し,クリッピングと,ランキング情報などを公開するサービスのようだ.これを見ると,いまツイッターで話題のサイトが分かるという仕組み. 発見4:ランニング大会結果は見当たらない 少し前までは,自分を検索すると,ランニング大会の結果が一番上位に表示されたものだった.そして,その次に,大学のころ書いた研究発表論文などが表示されていた.それが,いまでは検索結果2ページ目以降に表示されるようになり,ランニング大会結果はほとんど見当たらなくなった.結果の公開基準が変わったのかもしれない.すこしさみしい. とまあ,こんな感じで発見があった.今後もときどき自分をググって,SEO的視点からも自分を眺めてみようと思う. あ,そういえばライフネットからもEKIDENカーニバル出場するそうだ.当日見かけたら一声おかけすることにした.勝負になるといいんだが...何せ練習不足なもので...

日本国破綻を防ぐ条件に関するメモ

現代ビジネス:「国債金利の上昇=日本国の破綻」は間違っている を読んで,簡単なメモを. 眠い...と思えば,もうすぐ2時か... つまるところ,著者が言いたいことは,最後の「名目GDP成長率4%以上にせよ」ということのようだ.そうすれば,「理論上は破綻しない」と.しかし,4%以上という数値はかなり高い水準である.ここ15年の日本GDPはほとんど横ばい.ゼロ成長なのだ(下のグラフを参照).実質GDP成長がせいぜい2%だとすると,残りの2%は期待インフレレートで膨らませるしかない.これを安定に実現する政策はあるのだろうか. まとめ: イギリスの例は,「日本の債務超過が即破綻につながるわけではない」ということを示している. しかし,「日本は破綻しない」ということを示しているわけではない. 「名目GDP成長率4%以上の維持」の実現はかなり困難 国を破綻させないためには,プライマリーバランスをプラスに安定させることが欠かせない.(当然か). ところで,4%という数値は,日本の現在の税率をもとに算出しているから,その前提が変わったら,例えば,法人税率や所得税率が最大20%になったりしたら,この値はもっと大きくなるはずだ.そうなると,ますますその実現は困難になるよなぁ... ああ,だんだん何考えているか良くわからんくなってきた.寝よ.

IP価値を高める「フォーマル・ベリフィケーション・ツール」

EETimes から Viewpoint: Maximizing the value of your IP という記事の要約を紹介.これは, Jasper Design Automation Inc. のフォーマル・ベリフィケーション・ツールの広告記事. 現状,RTLの再利用が加速している(現在チップの3分の1,これが,2015年には50%まで増加すると予測されている).そこで問題になるのは,レガシーRTLの検証工数過小見積もりによる,工数爆発.仕様書やテストベンチがあるが,結局信用できるのはコード(RTL)そのもの. 既存のテストベンチの問題点については,「RTLそのものよりもデカい検証環境がそんざいすることはよくあること」と書かれている. there typically exists an enormous verification environment that is larger than the RTL itself これは,私の経験でも実際見てきた.RTLも巨大だったが,テストベンチのコードは超大盛りのスパゲッティであった. RTLに手を入れる必要があるときに,そんなテストベンチと格闘するのは無駄.代わりにフォーマル・ベリフィケーション・ツールを使って,RTLの動作が変わっていないことを保証すべし.これが実現できれば,IPの再利用は格段にやりやすくなる.つまり,IPの資産価値が高まる,というわけ. A revolutionary approach to answering these time-wasting reuse questions is to decouple the RTL from the large, unwieldy, constrained-random simulation testbench and extract answers from the design itself, through a new application of formal verification technology called Behavioral Indexing. 私の感想 私の前職で,ビデオ・コーデックの開発に関わっていたときには,フォーマル・ベリフィケーションは一部で使用されていたにすぎない.まあ,ほとんどのモジュ

家庭の問題解決

いま我が家では,ちょっとした問題を抱えている.それは,簡単にいえば,子供を抱える共働きの家庭で,ワークライフバランスをとることが困難であることだ.この問題に,ロジカルシンキングで立ち向かおうとしているところだ. 共働きで,二人とも通勤時間が片道1時間以上,そこに,1歳未満の子供がいる.この4月から保育園に通わせ始めたが,通勤時間が往復2時間以上にもなるので,家で食事を食べさせたりしていると,そのほかの時間はあっという間になくなってしまう.それに,子供が熱を出したら保育園を休ませなくてはならない.どちらかが会社を休んで面倒をみることになる. このような状況で,妻のほうが,「もっと職場にちかいところに引っ越そう」と提案してきた.なるほど,通勤時間が減れば,それだけ生活時間にゆとりができるのだから,仕事との折り合いもつけやすいし,通勤で消費するエネルギーを他に回すことができる. ならば,どこへ引っ越すか...とPCに向かおうとして,「ちょっと待て」と思った.「それが本当に問題を解決するのか?」そうなのだ,まだ問題の根っこに到達していなかったのに,ある現象だけをみて「モグラたたき」を始めようとしていたのだ. というわけで,まずは「分析」だ.ロジックツリーに分解して,問題の本質にせまらないといけない.そう考え直した.今日のところは,このフェーズ.ここから,1か月の間に解決策を提示できるように,仕事とバランスをとりつつ,考え抜いていく. 思考が煮詰まってきたら,またここで紹介したいと思う.そして,最後にどういう意思決定を行ったか,紹介する予定.

自分の四半期決算レポートはグッドアイディアだ(自画自賛)

「Googleを支える技術」を読んでいてふと思ったのだが,自分の四半期決算レポートをつくるのはいいアイディアだ,早速始めたい. 話が飛びすぎただろうか.この本には,グーグルの開発姿勢が書かれていて,そこでは,各自の評価が四半期ごとにレポートにまとめられるということが書かれていたのだ. 「決算」と言っても,自分の金融資産を評価するわけではない.自分の目標管理のことである.だいたい元旦に目標を立てるが,ぼーっと過ごしていると,いつの間にか大みそかを迎えている.そこで,もう少し短い期間で評価する仕組みを作るほうがいいと思うわけだ. 週単位,日単位くらいでもやるべきなんだろうけど,その頻度ではレポートを作成するオーバーヘッドが大きくなりすぎる.そこで,四半期がちょうど良さそうだと思ったのだ. というわけで,今度のレポートは6月末の半期決算になるかな.

ライフログプロジェクトから感じる日本の弱点

最近,ひょんなところから情報が転がり込んでくることが多い.だいたいツイッターから入ってくることが多いのだが,今日も, ライフログ・サミット2010 というのを偶然知って,「ライフログ」に関する研究が,情報大航海プロジェクトの一部としてすでに行われていることを知った. このライフログ,自分の行動や発言などをこと細かく記録してくれるもので,その膨大なデータをもとに,いろんなサービスを提供しよう,というのがコンセプトにある.私は,こういうのが前から欲しいと思っていたのだ.ツイッターでかなり近いことができるが,まだ自分が能動的にアクションを起こさないと記録されない. ライフログの利用法については,残念ながら,ライフログ・サミットのウェブサイトには,思いつきとしか言えないものしか書かれていないが,この忙しい現代において,いろんなことをとりあえず全部データベースにぶち込んでおいて,あとで必要な情報を検索出来れば大いに助かる.もう日記をつけるひつようも無いし,撮った写真を毎回アルバムに整理しなくても良くなるのだ. とまあ,夢が膨らむライフログなのだが,どうもこのサミットはあんまり盛り上がっていなさそうな雰囲気を感じる.そもそも,この手の会合が,日経や政府主導で行われている時点で熱気などとは程遠い世界に行ってしまっているだろう.それに,まだサービスが普及してもいないのに,法律家が顔を出す時点で何かおかしいと思う. このあたりの,スピード感の無さが,日本の弱点になっているのではなかろうか. これがアメリカだったら,まず実現可能なところからサービスが登場し,ユーザーの増加とともに新しい機能が追加され,より使いやすい形に進化していく形態をとるだろう.グーグルしかり,ツイッターしかり. 法制度上も同じだ.アメリカでは,「法的な問題は起こってから対処すればいい」というスタンスだから,新しいことを始めやすい.これが日本だと,まず法整備から入ろうとするから,何事も遅々として進まない.それに,法のグレーゾーンが多すぎるので,合法と考えて事を始めても,後出しジャンケンで潰されることも多々行われてきた. 今日は,偶然ライフログプロジェクトが走っていることを知ったのだが,同時に,その将来性の無さも感じてしまった.やはりライフログも,ツイッター発展の延長線上にある可能性が高いと

ソースコードレビューのやり方

ソフトウェア開発やハードウェア開発の現場では,よくコードレビューが行われるようになってきた.その目的は,まだ完全でない状態のコードを読むことによって,なるべく早い段階で問題点を取り除くことだ. そのようなコードレビューについて調べていると,森崎修司氏がとても有益な情報を発信されていることを知ったので,いくつかここにリストアップしておく. @IT連載「ソフトウェアレビュー入門」 IBM技術文書「コードレビューの道具、使っていますか?

Fancy の用法

"The Adventure of Sherlock Holmes" を読んだのだが,時代の違いなのか,いろいろと慣れない表現が良く出てきた.例をあげると,"except"のように使われる"save"という単語や,"because"の代わりに決まって"for"が使われていたり.そして中でも印象に残っているのが,"fancy"という動詞.これは文脈からの推測なのだが,どうやら"guess"のように使われている. それぞれ,原文から用例を引用してみよう. save There was not a soul there save the two whom I had followed. for You are to watch me, for I will be visible to you. fancy I fancy that this grey house on the right must be the lodge. 辞書を引いてみると,fancy は guess とはやや違う意味合いのようだ. fancy v. (-cies, -cied) [trans.] 1 feel a desire or liking for: do you fancy a drink? 2 [with clause] imagine; think: he fancied hi could smell the perfume of roses. "The New Oxford American Dictionary" より引用 2番目の imagine; think が当てはまるだろう.「想像する」という意味が含まれる.しかし,1番目の用法も気になる.want の控え目な表現というところか. fancy というと,形容詞の「装飾された」という意味を想像しがちだったが,語源は "fantasy" なので,「空想」という意味合いから,そういう用いられ方につながったのだろう.そして,「想像」・「空想」から「欲する」とつながる. そうだ,このエントリを書くにいたった理由が

ウイスキー

『ウイスキーの科学』古賀邦正著,を読んだ. ウイスキーを幅広く科学的な視点から分析しているのが,面白い本だ.モルトやグレンといった材料の話から入り,製法を詳細に説明したあと,あの風味が生み出される仕組みの科学的分析を試みている. 驚くのは,これほど科学技術が発達した現代でも,熟成する樽のなかで何が起きているのか,いまだによく分かっていないことが多いということ.ブレンドして加水したあとも,「1か月置かないと味が落ち着かない」という言い伝えも科学的には解明できていないらしい. そんな謎に包まれていることを知ると,ますますウイスキーの魅力を強く感じずにはいられない. そういえば,つまみには,ナッツやチョコレートなどが定番だそうだ.先日,甘いものということで,どら焼きを試してみた.「山崎10年」とはとてもよくマッチしていた.ストレートがおススメ.「マッカラン12年」でもやってみたところ,悪くないが,やや香りがぶつかる感じがする.あんこの甘さには,さわやかなジャパニーズが合うのかもしれない.

日本を再生するにはどうするか?

日本の成長性を取り戻すにはどうすればよいか.キーはやはり,次代を担う若者(私も含め)にあると思う.その若者の覇気が無い.それは様々な現象として表れている.例えば,外国に留学する学生が減少している.大学生の就職先人気企業は,活気のない年老いた日本の大企業ばかり...などなど. 若者に覇気が無いのは何故かと考えてみると,結局のところ,既得権益にしがみつく年寄りのせいだと思う.若者が頑張って会社を立ち上げても,大きくなって既得権益が脅かされそうになってくると,あらゆる手を使ってつぶしにかかる.ホリエモンの逮捕が象徴的である. そういう老人たちの姿を観てきた若者に対して,「たちあがれ」と言ってみたところで,白々しく聞こえる.若者だって馬鹿じゃない.自分の人生を台無しにするような賭けに手は出したくない. そんな社会で,社会起業家を目指す若者が増えているのはなんとなくわかる気がする.若者だって,「何か意味のあることをやりたい」という気持ちを持っている.だけど金儲けをやりすぎると潰される.「社会事業ならそんなことはないだろう」というわけだ.でも,これは,老人たちにいいように飼いならされているということなのかもしれない. ところで,誤解なきように言っておくが,社会事業だって利益を上げないことには話にならない.ボランティアと混同している人もまだまだ多い.そう考えると,社会事業だって,既得権益を脅かす存在になれば,老人たちの攻撃をうけることになることに変わりはないだろう. それで,日本を再生するにはどうするか,というと,この「老人たち」をなんとか排除しない限り,無理なんじゃないかと思う.どうやってやるか?これは難題だが,一つの方法は,「ハイパーインフレを起こして,日本経済を強制リセットする」というもの.それでも本当にリセットするのは難しいだろうが,きっかけにはなると思う.

Javaの列挙型に関する疑問

JavaではSE5以降、enumの実装が変わり、「制約つきのクラス」という感じの扱いになったのだが、それを使っているコードを眺めていて、コードクローンが量産されているケースに出会った。以下がその例である。 新しいenumでは、メンバを持てるようになったのだが、同じようなenumを定義したいときには、同じコードがそれぞれのenumで実装されることになる。これが100個とかになると、コードクローンが量産されてしまうのだ。 どなたか、これをリファクタリングしてコードクローンを取り除いていただけないだろうか。ひょっとすると、これはenumの使い方を間違っているのだろうか。 enum Enum1 { A("01"), B("02"), C("03"); public final String code; private Enum1(String code) { this.code = code; } } enum Enum2 { T01("001"), T02("002"); public final String code; private Enum2(String code) { this.code = code; } } public class Main { public static void main(String[] args) { Enum1 e1 = Enum1.A; Enum1 e2 = Enum1.B; System.out.println(e1.code); switch (e2) { case A: case B: case C: } } } 以下、私が短い時間で試行錯誤した結果をメモにしておく。 まず思いつく改善策は、「基底クラスを抽出して、そこに共通要素をまとめればいい」

「私の中のあなた」

「私の中のあなた」映画のDVDを観た.昨秋に小説を読んで,いい作品だったので,ぜひ映画も見てみたいと思っていた. そして,映画も良かった...小説のストーリーを踏襲しつつも,また一味違う作品に仕上がっていた.小説の「私の中のあなた」と映画の「私の中のあなた」は若干意味が異なっていて,それぞれいいなぁと思える.一つのストーリーで二度楽しめると言う感じかな. 小説はドラマチックな感じだが,映画のほうがより自然に受け入れられる感じかもしれない. そういえば,この小説との出会いも,ランニングがきっかけだった.何か一つでも一所懸命になるものがあると,そこから芋づる式にいろんなものに出会える気がする. 映画を紹介してくれた,はっちさん,ありがとう!あなたは,最高のセンスを持っています!これからもいろいろ紹介よろしく~. 「私の中のあなた」公式サイト

「風が強く吹いている」いいね~!

昨秋,小説を読んでから楽しみにしていた,「風が強く吹いている」をDVDで借りてきて観た. 細かいことはいい.とにかく,ランニングの素晴らしさがあふれているいい映画だった. 私だって一応,ある程度本格的にやっていた市民ランナーなので,素人集団があんなに簡単に箱根駅伝に出場できるなんてファンタジーだと思う.だけど,そんな細かいことどうでもいいと思えるほど,すがすがしい気持ちになれる映画なんだ. 「走るってなんだろう?」.ランナーにとって,これは永遠の問いかもしれない.人類にとって,「生きるってなんだろう?」という問いと同じだもの. というわけで,この映画は,私の中では, イチオシ なのであります. よーし,明日からがんばって走力つけるぞ! 「風が強く吹いている」公式サイト 「風が強く吹いている」公式ブログ 「風が強く吹いている」ウィキペディア・エントリ

投資信託の整理

今日は思い切って,投資信託の整理をした.去年スタートした積立の成績が軒並み良かったので,総じてプラスのリターンだったが,全体では,+14%のリターン. 中でも,「欧州新成長国株式ファンド」が37%のリターンと抜きんでていた.まずは,こいつの3分の2を解約.「30%のリターンを得たら,とりあえず利益確保しておけ」と言われている.30%と言っても,投資額が少ないので大した額ではないのだが. そして,19%のリターンだった「フィデリティ・アジア株・ファンド」は全額解約.こちらは投資額がもっと少ないのであまり儲かっていない.さらに,手数料が高いのでおいしくない.やはりファンドは,手数料が低いものを選択すべきだ. あとは...「チャイナ・オープン」「トピックス・オープン」か...リターンが出ているうちに売り抜けてしまうかな.これは週末考える. 問題は,換金してこしらえた現金をどこに投入するか...悩ましいなぁ.FXと,ショート型のファンドも考えてみるか... 話は変わるが,昨日買えなかった,「Webを支える技術」を買った.良い本との前評判が高いので,かなり期待している...

今日の記録

今夜は時間が無いので,一日のメモをまとめておく程度にしておこう. まず書店で本を買いこんだ.ほんとは,「Webを支える技術」を買いに行ったのだが,置いてなかった(まだ発売前だったのか?).そのまま帰ればいいものを,気が付いたら5冊も買いこんでいる自分に気付いた. 「Googleを支える技術」 「基礎からのサーブレット/JSP」(いまさら?感もあるが...) 「高校数学でわかるボルツマンの原理」 「ウイスキーの科学」 「うまい酒の科学」 独立行政法人「酒類総合研究所」というのがあるらしいぞ. と,ここまで書いて,PCが激しくうなり始めて,ふっとんだ.今回は,ESET(アンチウィルスソフト)が暴走したようだ.強制シャットダウンしたが,管理者権限だったら,プロセス殺せたのかも.. 本屋では,「コワ~イ不動産の話」というのが目に留まって,「今狙い目の土地リスト」を見てガッカリした.過去3年間の人口流入量だけしか見ていないんだもん.それで「買い」と言うのであれば,過去3年間の人口流入量と,その後10年間の土地価格上昇との相関を示さないといけない.それが無いから,とても安っぽい本に仕上がってしまっている.残念だ...ということは,こういう統計をきちっとやって,「買いリスト」を作ったら,結構いい情報になるかもな..と思ったりした. 後は,IT関連の良い情報源: ソフト開発/Web開発関連の良質な情報: http://keicode.com/ COM研究室: http://atata.sakura.ne.jp/com/chap5.html それから,これからの携帯スタイルとして, B-Mobile SIM とSIMロック・フリー携帯の組み合わせが,とっても魅力的である.でも,どうやってこんなに安くしているのか不思議.なんせ,インフラはドコモのFOMAなんだから. そういえば,GmailとTwitterを連携してくれるiPhone Appはないかな.

腹痛でダウン

昨晩遅くから,強い腹痛におそわれている.不思議なことに下痢にはなっていない.結局ときどきやってくる痛みのピークで目が覚めてしまい,昨夜はよく眠れなかった. 原因は不明だが,心当たりとしては,前日まで子供がウィルス性腸炎に罹っていて嘔吐と下痢が大変だったことがあげられる.ロタウィルスに良く似た症状だったので,それがうつった可能性が高い. 今日は朝から会社を休んで,療養中. その間にWordPressのブログを始めてみたりしたが,自由度ではBloggerに勝るものがないことが判明.Blogger以外では,自分でサイトを立てるしかないかな.WordPress.comの良いところは,モバイルテンプレートがしっかりしていること.それから,各種設定もUIが洗練されていて使いやすい.しかし,Bloggerから離れるほどのメリットは感じなかった. 今日の記録:(2010年4月6日) 5:00 起床(腹痛で目覚める) 5:10 体温 37.2 度 6:00 朝食(おかゆと梅干) 7:30 体温 37.0 度,会社休む連絡入れる. 9:30 近所の内科受信.ウィルス性腸炎ということで,内服薬を出してもらう. 10:00 昼寝 11:30 体温 36.7度 昼食(おかゆ) 12:00 昼寝 14:00 体温 37.9度 アイスノン使用開始 16:30 体温 38.0度 19:00 体温 38.3度 19:30 夕食(おかゆと梅干) 翌日(4/7) 6:00 体温 36.5度 お腹の調子は万全ではないが,熱が下がったので,通常通り出社.記録はここまで. Twitter friend から得た情報だが,今日4月6日はタイのチャクリ王朝記念日らしい.建国記念日のようなものなのかな.

生命保険審査のカラクリ

今日は,とある事情があって,生命保険の非喫煙者特別割引の対面審査を受けてきた.通常は医師の診断が必要なのだが,今回は,携帯のテレビ電話を使った面接による検査だった.なぜここまでするかというと,非喫煙者割引で保険料が25%も安くなるらしいのだ.保険会社もいろいろ考えた末に,こういう方法を考えたのだろう.なかなか無い経験だったので,記録しておこうと思う. で,面接はというと,次の手順で進んだ.この間,テレビ電話で一部始終が監視されている. 名前の確認,および免許証(身分証明書)の提示. 検査を受けることへの承諾書への署名,住所などの記入 唾液採取のための麺棒を口に含む 麺棒をくわえたまま,検体(麺棒)に添えて提出する書類に氏名など記入 麺棒をプラスチックのケースに入れ,キャップを閉めて,名前を書いたシールを貼る それらを郵送用の封筒に入れて完了 この後は,通常の保険の申し込み用紙への記入となった.ただ,ここで一つ問題だったのが,私の健康診断結果に,要再検査項目があったこと.そして,再検査を受けていなかったこと.何が悪いって,大したことなくて,肝機能の数値の一つが若干はみ出ていたくらいなのだが.そのために,「軽度肝機能障害」という,なんとも不名誉な説明書きを添えることとなった. 余談ながら,このときの保険販売員のおじさんもマラソンを走るそうで,前回の河口湖で3時間半のベストを出したそうだ.この4月には長野マラソンを走るそう.先月は初めて月間300kmを走ったと言うから,そうそう本格的なランナーだ.そんなわけで,マラソンの話題で盛り上がってしまった. 本題に戻ると,このような検査の方法にも改善の余地がありそうだ.ということは,そこにはなにかビジネスチャンスがあるんじゃないかと思う.テレビ電話を使う仕組みにも弱点はある(例えば,身分証明書の偽造は簡単)と思うし,医師の診断だって100%信用はできない.医療IT化などとも絡めて,いろいろ出来そうなことがありそうだと感じている. もちろん,規制もいっぱいあるんだろうが. 追記:このシステムの穴を一つ見つけた.それは,サンプル発送用の封筒が普通の封筒であること.つまり,セッション終了後にサンプルをすり替えることが出来る(もちろん,エージェントが協力してくれないとダメだが).これを防ぐには,セキュア

OAuthについて少しお勉強

Twitter Bot をGAE上に作ったときに,Twitter4Jというライブラリを使用したが,この中で, OAuth という認証プロトコルが実装されている.その仕組みをよく知らないまま使っていたので,少しばかり勉強してみた. OAuth のスペック には,次のように書かれている. The OAuth protocol enables websites or applications (Consumers) to access Protected Resources from a web service (Service Provider) via an API, without requiring Users to disclose their Service Provider credentials to the Consumers. More generally, OAuth creates a freely-implementable and generic methodology for API authentication. ウェブアプリケーションがある別サービスのAPIにアクセスするときに用いることのできる,安全な認証方式という感じ. 例によって,@ITに詳しい説明がある(「 APIアクセス権を委譲するプロトコル、OAuthを知る 」).とりあえず,入門としてこれに目を通したので,次は,スペックをきちんと読んでみる. このプロトコルでは,電子署名のための秘密鍵を扱う場面がある.この手の技術は,なんとなくわかった気になって使うと非常に危険なので,きちんとスペックを読んで,詳細を理解しておかないとまずいことになるのだ. というわけで,またまた読み物が積まれていく...

分散バージョンコントロールの調査

分散バージョン管理システムについて少し調べてみた.有名どころは, Git や Mercurial など.近いうち,実際に使って試してみようと思っている. 分散バージョン管理については, @IT:分散バージョン管理Git/Mercurial/Bazaar徹底比較 の説明が詳しいので,ここを参照すべし. いくつかキーワードを並べておく. 中央レポジトリ ローカルレポジトリ クローン/コミット/プッシュ/プル ロックできない バイナリ不向き TortoiseGit TortoiseHG Eclipse プラグイン もうすぐ仕事に切れ目ができそうなので,そのとき,集中的に試してみることにする.

ツイッターAPIでつぶやいてみた

ツイッターAPIを使ってつぶやいてみた.言語はJavaを使った.便利なライブラリ Twitter4J というのがあるので,それを利用した. まずは,サンプルコードをコピペで実行.OAuthをほとんど理解していなかったので,初めは何をやっているのかなかなか理解できなかったが,なんとなくわかってきた. でも,何をやるかもまとまっていないので,とりあず,Google App Engine 上にボットをこしらえることにした.今は定期的に時刻と「こんにちは」とつぶやくだけだが,今後拡張していこうと思う.

スピーチのネタ

トーストマスターズを始めてから,スピーチのネタを探すようになったが,まだまだ不慣れなので,スピーチ直前まで何話すかまとまらないことが多い.そこで,このブログに,スピーチネタをまとめていきたいと思っている. 自分の実体験を織り交ぜたスピーチの評価が高いようなので,そういうものを書きためていけば,きっといいネタ帳になることと思う. そんなところで,今日はもう寝よう. と思ったが,ラベルを整理していたら,ネタを一つ思いついたのでメモ. メモを書いていたら,PCが固まった.そして全部消えてしまった.何も言わずに勝手に固まるな! 思いついたネタは,日本人の場所取りについて不思議に思うところ.それは,花見や花火などの場所取りで,シートだけ敷いていてだれも人がいない,というのが結構目につくこと.中には,ガムテープで地面に直接陣地を主張するグループも結構な数いる.で,不思議に思うのは,後から来た人たちは,誰もいない陣地を決して侵さないということ.権利を主張する人がいないにもかかわらず,シートをはがしたりする人はまず見たことがない.これが本当に不思議でならない.これがイタリアや中国だったら,あっという間にシートをはがされてしまうだろう.(これは要確認). この不思議な行動から,日本人の心理を導くことができたら,面白いかも.それから現在の日本の状況などにも結び付けられるかもしれない.

エンジニアこそコミュニケーション能力を磨くべき

昨夜,会社で,サービス業としての心構えについてのお説教(というほどでもないけど)を受けた.そのとき,何度も言われたのが,「サービス業(ITコンサルティング)は,メーカーの技術者(前職はデジタル回路設計エンジニア)とは違う」ということ.「同じことをこつこつやっているだけではダメで,きちんと成果をアピールしていく心構えが必要」と言われた. 「アピールが足りない」というのは,要するに,「コミュニケーションが不足」.どんなに努力をしても,しかるべき人に成果を認めてもらわない限り,所詮自己満足に終わってしまうのだ.サービス業では,そこのところが重要ということだ.指定されたノルマだけモノを作ればればいいというわけではない.ごもっともである. それを聞きながら,あえて口には出さなかったが,「エンジニアだって本質はサービス業じゃないか」と考えていた.エンジニアも,技術を提供してお金をもらっている以上,サービス業である.派遣エンジニアはまさにそのものだ. だから,エンジニアこそコミュニケーション能力を磨く必要があると思う.積極的に自分の成果を他人に認めてもらわなければ,収入は頭打ちだし,さらなる成長のチャンスもあまり回ってこなくなり,将来はリストラ対象,となりかねない.一流になるためには,どんな世界でもコミュニケーションが重要だ. また,エンジニアにはチームワークが重要であり,そこにも高度なコミュニケーションが必要となる.周囲との相談なしに勝手に突っ走るのは最悪(私もかつては何度もそんな失敗をやった..).たとえ成功を収めたとしても,それはたまたま運が良かったからであって,下手したら,リソースをドブに捨てることになっていたかもしれない.そんなヤツは決して評価されてはならない. こう言うと,チームワークは個々の働きを抑制するような感じを受けるかもしれないが,本当はその反対で,個々の強みを最大限に発揮できてこそ,チームワークと呼べる.そのためには,個々の高い専門能力も必要だが,それをどう生かすのか,自分の立ち位置をしっかり見極められなければならない.本当のチームワークを実現するためには,高度なコミュニケーション能力が求められるのだ. そういうわけで,技術者こそコミュニケーション能力を磨く必要がある.一流になるためには,コミュニケーションは欠かせない. コミュニ

ブログをiPhoneで見やすく

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今日は自宅で子供の看病をしているので,日頃できなかったことを片づけている.そのひとつに,このブログをiPhoneで見やすくすることがあった.iPhoneの画面は解像度が低い(480x320)ので(ええーこんなに低かったの~)ので,PC向けのレイアウトだと,記事の部分を拡大してやらないと読むことが難しい. 少し前に,iPhone用の(小さい画面用の)CSSを記述できるということを知っていたので,iPhone用にテンプレートを追加してやればいいことは分かっていた.しかし,いざやってみると,最後の最後で画面幅が縮まらない. 困ったので,ググってみたら,いいサイトがあった. 「Blogger『TicTac Blue』テンプレートをCSS/JSでiPhone対応」 .まさに,僕のニーズにぴったり.で,どうやっているか見てみると,ガジェットに,JavaScriptとスタイルテンプレートを記述する,というとてもスマートなものだった. その結果,僕のブログがこんな感じに表示されるようになった. めでたしめでたし. 注意として,ガジェットを追加するときには,なるべくページの先頭の要素に置いたほうが,表示が早くなるのでよい.なぜなら,JavaScriptで画面幅の修正を行っているので,それを先に実行するほうがページの再描画が少なくてすむから.

Visual Studio でメモリリークの検出

今日は,Visual Studio 上で,C++コードのメモリリークの調査に明け暮れていた.CやC++のメモリリークは実に厄介.アプリケーションが終了するまで検出されないのだから,原因がどこにあるのか特定するのは困難を極める. しかし,長年の蓄積の結果,その苦労を軽減してくれるツールが揃っている.今回は,Visual Studio に備わっている機能を使ってみた.基本的な仕組みを説明すると,メモリ確保のmalloc や new と,解放する free や delete を,リーク検出の機能をほどこしたもので置き換えてしまう,というもの. 具体的な方法については, マイクロソフトのサイト が詳しい.簡単に書いておくと,まず,リークを検出したいソース(.cpp)ファイルの先頭に,次の3行を追加する. #define _CRTDBG_MAP_ALLOC #include <stdlib.h> #include <crtdbg.h> そして,最初に実行される関数本体の中に,次のステートメントを追加すればおしまい. _CrtSetDbgFlag ( _CRTDBG_ALLOC_MEM_DF | _CRTDBG_LEAK_CHECK_DF ); ビルドしてデバッグ実行をすると,メモリリークが検出されたときに,デバッグメッセージに表示される. 試してみたい人は,次のようなコードを書いてみるといいだろう. #include "stdafx.h" #define _CRTDBG_MAP_ALLOC #include <stdlib.h> #include <crtdbg.h> int _tmain(int argc, _TCHAR* argv[]) { _CrtSetDbgFlag ( _CRTDBG_ALLOC_MEM_DF | _CRTDBG_LEAK_CHECK_DF ); int *p = new int; // this memory will leak return 0; } これをデバッグ実行すると,次のようなメモリリーク検出メッセージが表示される.MFCを使っていると,ファイル名と行番号まで特定されるのだが...Visual C++ 2008 Expre

もしもSIMロックが禁止されたら...

政府がSIMロックを禁止する動きがある.そこで,SIMロックが禁止されると,何が起こるか考えてみたい. SIMロックというのは, 「携帯電話におけるSIMロック論争」(松本徹三 氏) に詳しいが,簡単に言うと,通信業者(キャリア)と端末の抱き合わせ販売である.ドコモの携帯はドコモでしか使えず,ソフトバンクの携帯はソフトバンクでしか使えない.これが,いままでの姿,つまりSIMロックがある状態だ. SIMロックが禁止されると,通信と端末が完全に分離される.すると,どうなるかというと3点. 通信業者で携帯端末開発にあたっていた技術者が職を失う. 通信のコストパフォーマンスが向上する. 端末メーカーは淘汰され,ソフトとハードの垂直統合が進む. 通信業者で携帯端末開発にあたっていた技術者が職を失う. 通信業者で端末開発が行われているというのは不思議な気もするが,SIMロック端末の様々な機能の多くは,ドコモやソフトバンクなどのキャリアが主導する形で設計されたものである(もちろん,形にするのはメーカーの仕事である).通信と端末が分離されると,通信業者の技術者はお役目御免となってしまう. 通信のコストパフォーマンスが向上する. 通信業者は,通信品質でしか付加価値を生み出せなくなるので,業者間の競争が激しくなる結果,通信料に対する品質は良くなるものと思われる.もっとも,通信業者は,その基地局を別用途に使って,新たなビジネスを生み出す努力を強化するだろう.いずれにしても,利用者にとっては良い結果につながる. 端末メーカーは淘汰され,ソフトとハードの垂直統合が進む. 今後は,iPhoneやアンドロイド携帯などのように,小さいPCという形の端末が主流になる.その理由は,そのほうが,利用者の多様なニーズをカバーしつつ,端末の開発・製造コストを抑えることができるからだ.「垂直統合」と書いたが,これは「ハードとソフトが一体になって付加価値を生み出す」という意味であって,iPhone App Store のような,「エコシステム」をイメージしている. これが,私の考える,SIMロック禁止後の世界(日本か)である.えらそうなこと書いているが,専門分野ではないので,抜けているところが多々あると思う.何か気付いたらご指摘いただきたい.

Googleの数式エディタがすごい

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いや,今日の今日まで知らなかった.Google docsに数式エディタが追加されたなんて.いつ追加されたのだろう. Google Operating System BLog を見ると,昨年9月には登場していたようだ.うーん,まったくノーマークであった.恥ずかしい. 先日,数式を画像にするサービスという書きこみをしたばかりだが,もう撤回.こちらのGoogleのほうが断然素晴らしい. Google docs の数式エディタ 入力方法は同じくTeXライクなのだが,パレット形式のGUIも用意されているので,TeXを知らなくても簡単にかっこいい数式が作れる.しかも,その場でプレビューが表示されるので,間違いにもすぐ気付くからやりやすい.フィードバックは早ければ早いほどいいとはこのことだ. 似たようなものは,WikiPediaなどにもあるけれど,Googleの操作性へのこだわりには正直脱帽だ.

mixiの日記を外部ブログ参照へ

ついに,mixiの日記を,外部ブログ(このブログ)参照に変更した.本当に,mixiの日記書かなくなったので. Bloggerは,初心者には使いづらいかもしれないが,ほとんど何やってもいいので(ガジェット張り付けたり,JavaScript書いたり,などなど...),自分で自由にカスタマイズできるところが良い. 話は変わるが,龍馬伝,勝海舟は武田鉄矢がやるんだね.ちょっとイメージと違うけど,楽しみだ.あと,@masasonさんの「ガォーーー」というのは,吠えているんじゃなくて,大泣きしているだと分かった.これはツイッターの話...

ベーシックインカムはインフレを招く

このところ,ベーシックインカムがTwitterなどで話題になっているようなので,自分の意見を形成するために,ちょっと調べてみた.結論を言うと,今の日本で導入すると,インフレを引き起こし,経済を不安定にさせるだけなので,やめるべきである.そうさせないためには,「小さい政府」を同時に徹底することである.しかし,現実的には,「負の所得税」がもっとも効率的な社会保障の仕組みではないかと考える. ベーシックインカムの導入で,インフレが起きるメカニズムは簡単だ.ベーシックインカムによって支給される現金は,まさに「あぶく銭」そのものである.就労せずにベーシックインカムをもらう人が増えてくれば,それは,当然現金の価値低下を引き起こす.つまり,インフレが起きる. インフレが起きると,生活できる水準の金額も上昇させる必要がある.年々ベーシックインカムを改定していくと,インフレスパイラルに歯止めが利かなくなってしまいかねない. 完全な自由市場にすると,インフレを抑えられるかどうかは,実はあまり自信がないけれど,すくなくとも市場原理によって,働かない人を排除することは出来そうだ.でも,これは,結局,ベーシックインカムが無い状態とほぼ同様の状況になるものと思われる.結局,貧困層を保護することはできない. 総合すると,「資本主義と自由」でミルトンフリードマンが提案している,「負の所得税」という制度が,もっとも効率的な所得の再配分なのではないかと思う. 今日は,時間切れなので,この辺でおしまい.今後は,こういう経済政策についての,シミュレーション結果について調べてみたい.時間があれば,自分でもシミュレーションをやってみたい.

BOSE のヘッドフォンが戻ってきた

先週の日曜に修理に出したBOSEのヘッドフォンが帰ってきた.保証期間が切れていたので,修理代と送料込みで7,350円かかった.修理に発送したときの送料が650円だったから,合わせて8,000円の出費となった. 故障に気付いたのは2週間ほど前.左側から音が出なくなり,さらに,ノイズキャンセルも機能しなくなった.手で動かすと時々音が出たので,接触不良ではないかと疑っていた.しかし,修理伝票によると,ドライバーの故障が原因だったようで,左側の本体をそっくり交換したとのこと.それならば,7,000円のかかるのも致し方ないかも. さっそく,テストしたら,ちゃんと音が出たのでよかったよかった.これで毎日の電車通勤が勉強部屋になる. ところで,「ノイズキャンセルフォンは高い」と思う人も多いかもしれないが,5万円だとしても,1日2時間の通勤時間が静かで集中できる時間になるのだ.その効果を毎日200円で買うと考えれば,年間200日としても,1年3ヶ月で元がとれてしまうのだ.そう考えると,いい買い物ではないだろうか.

OpenID について調査

OpenID とは,認証システムの名称,および,そこで使用される識別子(Identifier)である. OpenIDアカウントをひとつ持っていれば,1000を超える,OpenID認証システムに対応したサイトやウェブサービスなどを利用することが可能となる.サイトごとのアカウントを持つ必要が無くなるため,アカウントの管理が楽になるという利点がある. 例えば,私のOpenIDの一つが,"http://haokacci.blogspot.com/"である.言うまでもなく,このブログのURLである.Google が認証局となるOpenIDである. 目的 シングルサインオン(SSO)の実現. 実現方法 分散認証システム 複数の認証プロバイダ 例:Google, Yahoo,..., はてな ブラウザベース認証API XRI デメリット 認証サーバーを信頼していいか判断できない. イントラネット内での利用が難しい(URLを識別子とするから). 認証プロトコル UserAgent to Consumer: Claimed Identifierの入力 Consumer to Consumer: Identifierからserver, delegateの処理 Consumer to OP: キャッシュが無い場合は共通鍵の共有処理 Consumer to UserAgent: OPへのリダイレクト要求 UserAgent to OP: OPへリダイレクト,OPでの認証要求 OP to OP: 認証処理 OP to UserAgent: 認証結果を付けたConsumerのURLに対してリダイレクト要求 UserAgent to Consumer: Consumerにリダイレクト(この時点で認証結果が伝えられる). 懸念 UserAgentが嘘をついたら?(メッセージダイジェストなどを使っているはず?) 関連技術・サイト OAuth OpenID.net OpenID.ne.jp @IT OpenIDの仕様と技術

数式を画像にしてくれるサービス

数式を画像にしてくれるサービス(無料)を探してみたら,いくつかみつかったが,LaTeX使いならば, Roger's Online Equation Editor がお勧めだ. 簡単で,早くて,わかりやすい.LaTeXを知らないと苦労するけれども,知っていれば,わかりやすいことこの上なし.動作も軽快.

成長性を高めるには生産性向上とともに市場の創造が必要

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労働人口の減少が続く日本で,成長性を高めるためには生産性の向上が不可欠だと言われる.しかし,作れば売れる時代が終わった今,生産性の向上だけでは不十分であり,市場作りに本腰を入れて取り組まねばならない.こういった話は,雑誌などでもよく取り上げられるが,何か表面的な薄っぺらい考察にとどまっている気がしていた.そこで,生産性と資源そして,成長性の関係について,自分なりの考えをここにまとめてみようと思う. 生産性の向上は価格低下圧力を強める 生産性は,単位資源あたりの生産量で測ることができる.箱を組み立てる作業を例にとって考えてみると,「1時間あたりに組み上げる箱の個数」によって生産性を測ることができる.1時間の作業で100箱組み上げる人は,50箱組み上げる人の2倍の生産性をもっていると言う事ができる.この作業で消費される資源は,「作業員の時間」ということになる.これを式に表わすと,次のようになる. 生産量=生産性×消費資源量 言うまでもないが,同じ量の資源を使っているならば,生産性を高めることによって生産量が増える.生産量増加というと製造業をイメージするが,サービス業であっても同じである.同じ品質のサービスを半分の時間で提供することができれば,生産性は2倍だ. 生産量が増加するということは,供給量が増加することになるので,結果として,価格低下が起こる.生産量を増加させないとしても,消費資源量が減るということは,製造原価の低下を意味している.したがって,競争原理が働くかぎり,いずれは価格が低下する.結局,生産性の向上は価格低下圧力を強めることになる. 価格低下は成長性を押し下げる 成長性という言葉は,曖昧だが,一般的には経済規模の成長率として定義される.たとえば,GDPの増加率だったり,企業であれば,売上高や利益の増加率によって,成長性を測ることが多い. この尺度を用いると,ものがあふれる現在の日本において,価格の低下は成長性の低下をまねく.というより,マイナス成長に陥ることとなる.消費力の拡大を続ける新興国市場ならばともかく,飽和状態にある先進国市場では需要供給曲線の話は通用しない.価格が安くなってもいらないものを買う人はいないからだ. 成長性を高めるためには市場開拓しかない では,どうやって成長性を高めるか.新規市場を開拓するしか

春のレイアウト変更

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ブログのレイアウトにまた手を入れた.FireFoxとChromeで見るのがベスト.IEはbox-shadowとかいろいろエフェクトが貧弱なので,きれいに見えない.それでも,IE9はHTML5バリバリサポートらしいので,方向としてはこれでいいと思う.まあ,言うほど,効果は使ってないんだが... 春ということで,写真を載せておこう.これは,近所の寺に咲いていた梅の花.二週間前に撮った写真.今はもう散ってしまった.そうこうしているうちに,もうすぐ花見の季節だ.やっぱり春はうきうきするものだ.卒業や入学のシーズンでもあるし. 今後は,ブログのコンテンツを充実させていく.Twitterでいろいろと論じたことがあるので,まずはそこをまとめておこうとおもう.

極寒の東京マラソンを観戦

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20k付近の先頭集団:速い! 今日は弟が走る東京マラソンを応援しにいった.久しぶりに観客側から見るマラソン.自分が走っていないのが不思議な感じだった. それにしても,寒かった.応援も楽じゃないが,選手はもっと大変だったと思う. 弟は,25kまでは5k17分台で素晴らしい走りだった.しかし,そこからペースダウンしたかと思うと,寒さで体が動かなくなったらしく,35kでコースをはずれる結果となってしまった.うーん「残念!」 後で聞くと,スタート地点での寒さ対策が不十分だったのが尾を引いたとのこと.こういう天候のときには,ビニール袋などの簡易合羽が必須だということを学んだ. エリートランナーにも脱落者は多かった模様.厳しいサバイバルレースだった.男子の記録は2時間12分台.決して良いタイムではない.やはり開催は3月に持ってきたほうが良いのではなかろうか. 皮肉にも,スタート3時間後くらいから,晴れ間が見え始めた. 家に帰ってから久しぶりにジョグ.アップダウンのある道を選んで10kほど.今日は寒かったが,もう 菜の花が咲いていた .春は確実にそこまでやってきている.

新しい使命

今日は,会社で新しい使命を任命された. 実は会社のボスに呼び出されて,転職して一年,これまでの働き(正直あまり貢献できていないフラストレーションがあった)の評価と,この先一年のお話があるのかと思いきや,なんかいきなり,「半年後に,外部向けセミナー(有料)を開くことを目標に,準備を始めろ」というお達しがあったのだ. 青天の霹靂という感じ,そして,かなりのプレッシャーなのだが,俄然やる気が出てきた.これは自分を成長させるためのいい機会が転がり込んできたと考え,半年間全力で突っ走ってみたいと思う. それに,セミナーと言えば,トーストマスターズでの活動も生かせそうだ.これは面白くなってきたぞ.

短期キャリアプラン固まる

日々,キャリアプランに悩んで暗中模索だったのだけれど,今日,ようやく道筋が見えてきたので,ちょっとメモっておく. 僕の将来の目標はコンサルじゃないにしても,ビジネスで経営にまでかかわること.手っ取り早いのは「起業」なのだが... それはさておき,経営にかかわるにしても,何か「軸」になるものがないといけない.僕にとっての軸は,ITだ.大学では情報科学を専攻したし,社会人でも半導体設計から,ソフトウェア開発の経験を積んできた. しかし,このキャリアには大きな欠落部分がある.それは「ビジネス」だ.ソフトやハードは書けるが,それを使ってビジネスを動かすシステムを作ったことがない.だから,仮に今,「向かいの八百屋のネットビジネスの立ち上げをやれ」と言われたところで,次に何をすべきか素早く描くことができない. というわけで,短期的に強化すべきところは,ITシステム構築・運用の経験を積むことだ.それも,ビジネスプロセス全体が見渡せる程度の小規模なものがいい.あまり大きくなりすぎると,「木を見て森を見ず」という状態になってしまうから,ビジネスを体得するには向いていない. とはいえ,いきなりシステム構築・運用の仕事ができるわけではない.いまやっている仕事もある.そこで,自分でできる範囲でシステム構築の勉強なり特訓なりをやっていこうと思う.最近はクラウドも安価で使えるし,ホスティングサービスも安い.小さなビジネスなら,思い切って起業してしまえばいい...ん,会社関係者が読んでいたらどうしよう...まあ,始めてるわけじゃないからいいだろう. ということで,できるところからシステム構築の実地訓練を始めていくことにする.そのなかでビジネスの実地訓練もできる. ああ,昨日半分徹夜だったんで眠くなった.今日は風呂入ってそろそろ寝よう..

Today's Drucker

Today's Drucker... Only productivity of the knowledge worker can make it possible for developed countries to maintain their high standard of living against the competition of low-wage, developing economics. --Peter F. Drucker, "The Effective Executive"

PowerShellによるExcel/PowerPointの操作

PowerShellを使って,ExcelとPowerPointを操作してみた.これ自体は,RubyやVBなどでも実現できるのだが,PowerShellだと,シェルで実現できるのでとても自然に実現できるのが良い. ExcelでCSVファイルを読み込んでXLSファイルで保存する 次のスクリプトを実行すると,"test.csv"ファイルの内容をExcelワークブック形式のファイル"test.xls"として書き出す. $xl = New-Object -ComObject Excel.Application $wb = $xl.Workbooks.Open(".\test.csv") $wb.SaveAs(".\test.xls", [Microsoft.Office.Interop.Excel.XlFileFormat]::xlWorkbookNormal) $wb.Quit() PowerPointの全シートをPNG画像として保存する 次のスクリプトを実行すると,"test.ppt"を読み込んで,そのすべてのスライドをPNG形式の画像ファイルとして"test"ディレクトリに生成する.ただし,なぜか,最後にウィンドウが閉じないのが未解決の課題。 $ppt = New-Object -ComObject PowerPoint.Application $ppt.Visible = [Microsoft.Office.Core.MsoTriState]::msoTrue $pres = $ppt.Presentations.Open(".\test.ppt") $pres.SaveAs(".\test", [Microsoft.Office.Interop.PowerPoint.PpSaveAsFileType]::PpSaveAsPNG) $pres.Close() $ppt.Quit() 参考 Excelオブジェクト・モデル・リファレンス PowerPointオブジェクト・モデル・リファレンス

今日のドラッカー

今日のドラッカーは,意思決定を効果的に行うために必要な条件.それは,代替案(もしくは対立案)の必要性.良い意思決定をするためには,さまざまな視点から,批判的な目で評価をしなくてはならない.十分な議論を経ることによって,その意思決定の持つ意味が十分理解される. 代替案のない意思決定は,ギャンブルに過ぎない. A decision without an alternative is a desperate gambler's throw, no matter how carefully thought through it might be. ドラッカーは,こう述べている. もうすぐで,"Effective Executive"を読み終える.半分くらいは理解していないかもしれないが...

PowerShellでTwitter APIをたたいてみた

今日は,PowerShell でTwitter APIをたたいてみた.PowerShellは,.NET frameworkがそのまま使えるので,とても強力なシェル/スクリプティング環境である. 例によって,フォローしている人のリストと,フォロワーのリストを表示するスクリプトを書いてみた.まだまだ初心者なので,コードは汚いが,それでもかなりすっきり書けるのではないかと思う. function GetURLContent($url) { $webReq = [Net.HttpWebRequest]::Create($url) $webReq.Method = "GET" $webRes = $webReq.GetResponse() $sr = New-Object IO.StreamReader($webRes.GetResponseStream(), $webRes.ContentEncoding) $content = $sr.ReadToEnd() $sr.Close() $webRes.Close() $content } function PrintSummary($content) { $doc = [xml] $content $userList = $doc.GetElementsByTagName("user") $numUsers = $userList.Count for ($i = 0; $i -lt $numUsers; $i++) { $node = $userList.Item($i) $id = $node.SelectNodes("id").Item(0).FirstChild.Value $screenName = $node.SelectNodes("screen_name").Item(0).FirstChild.Value "" + $id + ":" + $screenName } } "[Friends]" PrintSummary(GetURLContent("

PowerShellのスクリプト実行が拒否される問題を解決

PowerShell でスクリプトを実行しようとしたら,実行できず,次のようなメッセージが表示された. PS C:\Users\tetsuo> .\hello.ps1 ファイル C:\Users\tetsuo\hello.ps1 を読み込めません。ファイル C:\Users\tetsuo\hello.ps1 はデジタル署名されていません。 このスクリプトはシステムで実行されません。詳細については、「get-help about_signing」と入力してヘルプを参照してください 。。 発生場所 行:1 文字:12 + .\hello.ps1 <<<< + CategoryInfo : NotSpecified: (:) []、PSSecurityException + FullyQualifiedErrorId : RuntimeException で,調べたら,Set-ExecutionPolicy を使って,実行制約を緩めてやらないといけないらしい.しかし,また失敗. PS C:\Users\tetsuo> Set-ExecutionPolicy RemoteSigned 実行ポリシーの変更 実行ポリシーは、信頼されていないスクリプトからの保護に役立ちます。実行ポリシーを変更すると、about_Execution_Policies のヘルプ トピックで説明されているセキュリティ上の危険にさらされる可能性があります。実行ポリシーを変更しますか? [Y] はい(Y) [N] いいえ(N) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "Y"): y Set-ExecutionPolicy : レジストリ キー 'HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\PowerShell\1\ShellIds\Microsoft.PowerShell ' へのアクセスが拒否されました。 発生場所 行:1 文字:20 + Set-ExecutionPolicy <<<< RemoteSigned + CategoryInfo : NotSpecified: (:) [Set-Ex

ドラッカーを読んでいる

ドラッカーの"Effective Executives"を読んでいる.シンプルに書かれていると思っていたが,難解な文が多く出てきて,何度も読み返したりしているのであまり進まない.何度読んでも意味がわからないところもある.. 今日読んだところは,問題解決について.問題を解決するには,目に見える現象だけを見ていてはだめで,MECEに見ることが大切である.問題の不完全な記述は,後になって取り返しのつかない失敗につながる.まず,問題を完全に記述することが大切である. 問題が完全に記述されたら,その問題が過去のやりかたで解決できるか,あるいは,まったく新しい解決策が必要か,その判断をしなければならない. 新しい解決策を考えるときには,高抽象度の世界で問題解決にあたることが大切である.具象化された(形而下)の世界で解決にあたっても,それが本当に問題を解決しているかどうかは,高い視点から思考してみないとわからない. というところだろうかなぁ.とにかく,がんばって読みとおしてみる.

Let'snote に Windows 7をインストール

Let's note CF-Y7に、Windows7をインストールした。もともと入っていたOSがVista Business Editionだったことを忘れて、Win7 Home Premiumを買ってしまった。したがって、アップグレードではなく、新規インストールをすることに。 インストール自体は非常にスムーズだった。30分くらい?とにかくサクサク進んだ。 しかし、 「音が出ない!」 ヘッドフォンをさすとちゃんと聞こえるのだが、内蔵スピーカから音がでない。で、いろいろ調べたら、 Let'snote に Windows 7をインストールしたときのTips - Windows 2000 Blog というのを見つけたので、やってみたらちゃんと音がでた!! メーカーってサポートコストが大変と言うけれど、インターネット時代には、サポート体制も変わってくるのかもしれない。 あと、ウィルス対策ソフトとして、 ESET Smart Security を試してみることにした。1ヶ月お試し版をダウンロードしてインストールしてみた。今のところ、動作は軽快そのもの。

RubyでTwitter APIをたたいてみた

今日は Ruby を使ってみた.Rubyを使って, Twitter API をたたいてみた.今回は DOM を使わずに,ストリーム読み込み(SAX的)な方法で読み込んだ.XMLを全解析しない分,こちらのほうが読み込みが速い. 例によって,初めてのルビーなので書き方は見よう見まね.一応クラスを使っているのでオブジェクト指向っぽさを醸し出している. PHP と比較して,Ruby はコードがすっきり簡潔になるような気がする.'$'記号が無いからかな. ところで,Windows のスクリプティングには, PowerShell が一番.Windows 使いは,なによりこいつを習得すべきだ. 下が,フォローしている人の一覧を表示する Ruby コード. require 'rexml/parsers/streamparser' require 'rexml/parsers/baseparser' require 'rexml/streamlistener' require 'open-uri' class MyListener include REXML::StreamListener def initialize() @tagStack = [] @id = nil @screenName = nil @userList = Hash.new() @nextCursor = 0 end def userList() return @userList end def nextCursor() return @nextCursor end def tag_start(name, attrs) @tagStack.push(name) end def text(value) if @tagStack[-2] == "user" if @tagStack[-1] == "id" @id = value elsif @tagStack[-1] == "scr

Twitter API と PHP でフォロワーリスト作成してみたぞ

今晩は TwitterAPI をたたいて遊んでみた.言語はJavaかC#にしようかと思っていたけど,勉強を兼ねて, PHP を選んだ.まあ,XMLのパーザがあれば何でもいいんだけど. 課題は,とりあえず,フォローしている人とフォロワーのリストを作成すること.と言ってもほとんどやることはない. http://twitter.com/statuses/friends/haoka.xml のURLをGETすれば,僕がフォローしている人のリストがXMLで送られてくる.あとはそれを好きなように加工すればいい.フォロワーの場合なら,URLの"friends"を"followers"に置き換えればよい. 今回は,"id"と"screen_name"だけをリストにして表示するPHPコードを書いてみた.正直,汚いコードだけど,今日始めてPHPを書いたにしてはいいほうかなぁと思う. パフォーマンスは測定していないけれど,フォロワーが百万人もいる人が使ったら,かなり時間がかかりそう... <?php // select the first child node with node name equal to $tagName function selectChildNode($tagName, $node) { for ($i = 0; $i < $node->childNodes->length; $i++) { $childNode = $node->childNodes->item($i); if ($childNode->nodeName == $tagName) { return $childNode; } } return 0; } // generate user list function getUserList($url) { $users = array(); $xml = new DOMDocument(); $nextCursor = -1; do { $xml->load($url."?cursor=".$n

手賀沼半周ランニングトレーニング

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今日は15時過ぎから手賀沼半周のランニングトレーニングを実施.ほぼ一週間ぶりのランニング.天気は快晴!だけど,冷たく強い風が吹いていて,少々めげそうになりながらなんとか11kを走った.最初は寒い!と思っていたけど,走っていたらポカポカに.ちょっと厚着をしていたせいもあるけど,かなり汗をかいてしまった. さすがに今日は人が少なかったなぁ.公園で遊んでいる人もほとんどいなかったし,ランニングしている人もまばら.でも,体動かすと,ほんと頭がリフレッシュされてとてもいいと思う.アイディアもポンポン沸いてくる.まあ,走り終わったあと「何だったっけ?」ということも多いんだけど... 今日走ったコース(下図)は, RunKeeperのサイト で見ることができる.手賀沼の対岸を走ったときには,まともな向かい風でペースダウンしたと思っていたんだけど,記録を見るとそうでもない.ちょっとペースが上がり気味だったのかな.最後は追い風で4分台にペースアップしている.

土地・住宅価格は長期的には下落傾向

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数日前の日経新聞に,東京近辺の中古マンション価格が上昇しているという記事があった.価格が下落し,値ごろ感がでたのと,景気が底は抜け出たようなので,思い切って購入しようという層が多いと見られる.「価格が上がり始めたから急いで買わないと!」という人もいるかもしれない.しかし,そんなに急いで買う必要があるのだろうかというと,そんなことは無い.やはり長期のトレンドは下落方向にあるからだ.根拠は,日本の人口が減少を始めていることにあり,この先減少が続くと予想されるからだ. 総務省統計局発表の推計 によると,日本の人口は既に減少を始めており,2050年までには1億人を割ると予測されている.つまり,日本は今後次々に土地あまりの状況が発生することになり,平均的な地価下落と住宅価格の低下が,少なくとも実質価格の意味で,発生するものと思われる. 日本の年齢別人口(2010年以降は予測) 都道府県別に見ると,関東地方はまだ増加傾向にあるが,それも,そう長くは続かないようだ. 国立社会保障・人口問題研究所,「日本の都道府県別将来推計人口」 によれば,関東地方の人口は2015年から減少が始まり,もっとも遅くまで増加を続ける東京都でも,2023年には減少に転じると予測している.関東地方でも土地価格は上昇する勢いは弱いと言える. 関東地方の人口変化率(予測値)(出所:国立社会保障・人口問題研究所) 総じて見れば,日本の土地価格は平均的には下落する可能性が高く,東京もその例外ではない.10年後には土地デフレが発生していることだろう.ただし,今のデフレの時代にあっても,高くても売れるものがある.例えば,高級携帯電話や,化粧品,健康食品などなど..価格の比較が難しく,消費者の心をつかむものは高くても売れるのだ. 同じことが土地や建物についても言えるのではないだろうか.美しい自然や温泉があって,アウトドアスポーツを楽しむ場所が近くにあり,景観が整っている別荘地や高級住宅地などがあれば,日本国内のみならず,外国からの引き合いが強くなるだろう.そうすれば,そういうごく一部の局所的な地価の高騰という現象が顕著に見られるようになり,もっとミクロな視点での地域格差が広がるのではないかと考えられる. このように,土地価格は長期的な目で見れば下落しつづける可能性が高い.そのため,今住宅を購入し