リスクの認識とロスカット

リスクとは「損失を受ける危険性」のことだ。起こりうる最大の損失を認識する必要がある。
株式投資では、売りと買いとでリスクが異なる。株価は、値上がりには上限がないが値下がりはゼロより小さくはならない。だから、現物買いのときのリスクは投資元本そのものということになる。これに対して、現物売りとなると、リスクは無限大である。
そこで、ロスカットをする意味がでてくる。ロスカットをすることによって、リスクが低減される。これを怠ると、投資で成功する前に投資資金が底をついてしまいかねない。
同じことはプロジェクトでも戦争でも言える。「ここまで損失を出したら撤退する」ということ事前に決めておかないと、判断を下せないままいつまでも損失を垂れ流すことになってしまう。

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