失敗に終わった今年最初のハーフマラソン

今年最初のレース,谷川真理ハーフマラソンを走ってきた.予想通り,天気は快晴,北西の風が吹いていた.川下コースだった僕は前半追い風,後半向かい風といういやな組み合わせ.

結果から言うと,標記の通り,失敗レースだった.手元の時計で1時間30分12秒.10kのタイムが37分52秒なので,後半の失速がいかに大きかったかが分かる.

10.5kを折り返すしたとたん,分かってはいたけど,やはり向かい風.一気にやる気をそがれる.前半のハイペースで脚も疲労がたまってとにかくつらい.10から15kは20分32秒で抑えたが,次第にジョグなみのペースになり,その次の5kは26分22秒もかかってしまった.

ペースが落ちると体も冷えるので,さらに体が動かなくなる...という悪循環に陥ってしまった.

とにかく失敗レース.あれほど抑えようと思っていた前半だが,追い風の影響か,ついつい飛ばしすぎてしまった.

レースからの帰り,商店街で,おばさん二人の会話が耳に飛び込んできた.

「あの価格で国産はないわよ」

「あの価格」とはおそらく,「国産としては安すぎる価格」ということなのだろう.野菜なのか肉なのか分からなかったが,「国産」というだけで高く売れるのだとしたら,その市場はゆがんでいる.消費者はぼられていることに気づいていない.

もうひとつ,今日これから髪を切りに言ってくるが,妻にそれを言うと,「『3ヶ月切らなくてもいいようなカットにしてください.』と頼んだら」と言われた.3ヶ月ももつ髪型があるのか疑問におもったが,もし,それが可能だとすれば,1ヶ月に一回行くのが標準だとして,カット代は3倍払わなければならないはずだ.それプラス・シャンプー顔そり1回分.

デフレと言われているけれども,カットに行く頻度が下がると,ヘアカット代は値上げする店がでてくるかもしれない.

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