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トーストマスターズ役員研修会

昨日、トーストマスターズの(ディビジョンC)役員研修会があった。半年に一回開かれている研修会で、主に、リーダーシップトレーニングと、クラブの問題解決のためのブレインストーミングセッションが中心となっている。 今日は、この研修会で学んだことを書いておくことにする。 まず印象に残っている言葉が、「『成功』の反対は何だと思いますか?」という質問。答えは「失敗」ではなく、「挑戦しないこと」。真の意味で反対語というわけではないが、要するに、「挑戦しなければ、成功も失敗もない」ということ。そして、たとえ挑戦した結果失敗したとしても、そこから何か学びとることができれば、それは成功なのだ。 リーダーは未知の世界を開拓していくのだから、挑戦者でなくてはならない。失敗を恐れて何も行わないものは、リーダーとは呼べない。もちろん、リスクは考えなければならないけれど。 もうひとつ印象的だったのは、リーダーシップに含まれる要素(資質)を探し出すセッションで、上手なアイディア出しの手法が勉強になった。やり方は次の通り。 自分が尊敬するリーダー的人物を一人選ぶ。現存していても、していなくてもいいし、架空の人物でも良い。 その人物がどのように優れたリーダーか説明する。 なぜその人物を尊敬するのか説明する。 そうすると、最後にリーダーシップに含まれる要素が一つ見つかるというわけだ。なお、トレーニングでは、これをスピーチの練習を兼ねて実施した。ペアを組んで、1分間で考えをまとめて、一人ずつ相手に対して2分間の説明スピーチを行い、話を聞く側が、話の中からリーダーシップの要素を抽出した。 私は坂本龍馬を選んだ。 どのように優れたリーダーか? - 志と能力のある若者を集め、硬直化した江戸の世を終わらせて、民主主義国家を成立させる土台を作った。 なぜその人物を尊敬するのか? - 流血を避けた。たとえ意見の異なる人であっても、人間として敬い大切にした。 もちろん、これは、小説に書かれた「龍馬像」でしかないかもしれないが、それでもいいのだ。「他人を敬う」というリーダーシップの要素が見つかったわけだ。これは自分一人で3分間考えても出て来なかった答えのような気がしてならない。おそらく、語ることによって、考えが整理されたのだと思う。 最後に、すべてのペアから出て来た答えをシ...

AppleTV で DVD を見る方法

AppleTVの導入によって、TVでいろいろなメディアにアクセスできるようになったのはいいけど、DVDの再生が出来ないのが問題だった。そこで調べてみたら、二通りの解決方法があるようだ。 1つは、DVDからコンテンツを取り出し(リッピングし)、iTunesで再生できる形式にする方法。これには、いくつか無料のソフトがあるが、とりあえず Leawo Free DVD to Apple TV Converter を試してみたら、フォーマット変換に時間がかかる(一本1時間半くらい)が、うまく再生できた。 もうひとつは、PCの画面をそのまま AppleTV に飛ばす方法。こちらは AppleTV がサポートする正規の方法ではない。使用するソフトは AirFlick 。今のところMac版しかなく、手元にDVDドライブのついたMacが無いので試せていない。 ここ に、AirFlickの紹介がある。 これはまだ未確認だが、iTunesが認識できるDVDの場合には、上記の手順を方法によらずとも、AppleTV で鑑賞することが可能らしい。