夏休みの思い出

久しぶりの投稿である。今年の夏休みの思い出を書いておこうと思う。

南伊豆は8月6日から8月9日までの3泊4日の予定でキャンプで宿泊費を節約しながら海水浴を満喫する予定だったのだが、台風が近づいていたので、海が大荒れでとても泳げる状態じゃなかった。

当初は、穏やかな(と考えていた)弓ケ浜を目指したのだが、茶色い大波がしぶきをあげて押し寄せていたのを見てしばし唖然。当然遊泳禁止で、ビーチにいる人たちもまばら。なんとか気を取り直して入り江の鍋田浜へ向った。

鍋田浜は比較的穏やかなものの、やはり波が砂を巻き上げて透明度ゼロの状態なので、泳ぐ気がしない。変わりに、潮溜まりで、子供と一緒にカニ獲りやエビ獲りに熱中した。

二日目も弓ケ浜は相変わらず大荒れだったので、静かそうなところで外浦海岸へ来た。しかしやはり波は高く、水は濁っていた。初めは泳いだりして遊んだものの、そのうち時折2mくらいありそうな大波が押し寄せるようになり、ついには遊泳禁止となってしまった。

二日目の晩に子供が熱を出してしまったので、海水浴はこの二回だけに終わった。

キャンプ場は「テラ憩いの里」。小高い山あいにある静かなキャンプ場だった。キャンプサイトにはトトロ(の看板)がいたり、「もののけ姫」に出てくる木霊(の看板)がいたりする。大きなミミズがいたり、ダンゴムシの大きいような虫がいたり、クワガタやカブトムシも飛びかう、(蚊も大群で襲ってくるのだが。。)まさにトトロの森のような感じの場所だった。お盆休み前で宿泊客も少なかったので、ほんとうに静かだった。

キャンプ場にはきれいな家族風呂があり、ゆっくりと汗を流せた。手のひらほどありそうな大きなクモがいてびっくりしたけれど、ゴキブリなどを食べてくれるいいクモらしい。

今回は海のレジャーに関して、風に気をつけるということを学んだ。出かける前は、雨が降らないか心配していたけれど、雨よりも風が問題だった。風が強いと海は当然荒れるのである。まして台風が近づいていたら当たり前だ。雨が降っていても海には入れるけど、大荒れの海には入ることはできない。これを教訓に、また来年再挑戦である。

ちなみに、帰り道、下田の白浜は大波だったのに、伊東のビーチを見たときは穏やかだった。おそらく、南西方向からくる波に対して、伊豆半島がブロックする形になっていたからだろう。地形も考えることが重要だと勉強になった。

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