週末料理 ローストポークの巻

日曜日の夕食には、食パンを焼き、ザワークラウトもどきにソーセージ、メインはローストポーク。胃腸炎が完治したので、久しぶりに豪華にした。シンプルながら、素材の美味しさを生かした料理になった。


食パンは、ホームベーカリーで基本の食パンレシピ。機械がやるので簡単で美味しい。


ザワークラウトもどきは、酸味にもかかわらず、こどもにも大人気だった。

作り方は、まず、キャベツ千切りを少々の水とともに鍋で蒸し焼きにしてしんなりさせる。白ワインビネガー大さじ2、白ワイン大さじ2、塩少々、コショウ少々、粒マスタード小さじ1を加えて、少し煮詰める。そこへソーセージを入れて少し炒め、蒸し焼きで温めて完成。

ビネガーの酸味、キャベツの甘み、マスタードの刺激が絡まりあって美味しい。

この料理に合うのはシルヴァネールだと思ったが、ストックが無かった。シェリーならフィノやマンサニージャがぴったり。レブヒートも良さそう。もちろんヴァイスビールも。


メインは、ローストポーク。肉はやわらかくジューシー、野菜はホクホクに出来上がった。正直、予想外に美味しく出来上がった。

材料は、豚肩ロースかたまり、ジャガイモ、ニンジン、カボチャ、セロリ、ニンニク、ローズマリー、オリーブオイル、塩、コショウ、エルブドプロバンス。

まず、室温に戻した肉に塩とコショウをすりこみ、オリーブオイル大さじ1をかけて全体になじませ、エルブドプロバンスをまぶす。野菜は大きめのぶつ切り。

オーブンの天板の中央に肉を置き、その周りにセロリとニンニク、残りのスペースにぶつ切り野菜をゴロゴロと並べる。全体に塩コショウを少しふりかけ、オリーブオイル大さじ2をまわしかける。最後にローズマリーの葉を散らし、180度に予熱したオーブンで1時間焼く。これだけで、素材の味を生かしたローストポークと焼き野菜が出来上がった。

これに合いそうなのは、アルザスワインならピノ・グリだと思う。シェリーなら、マンサニージャ・パサダか軽めのアモンティリャード。

しかし、この時うちにはゲヴルツトラミナーしかなかった。美味しいワインだけど、味がぼやけてしまった感じ。このワイン、マンゴー、ライチ、白い花の甘くみずみずしいアロマ、味わいはハチミツ、軽い塩味、ガソリンのようなミネラル香、ピリッとスパイシーさ後にくる。ハニーマスタードソースとかなら合う感じかな。

オーブン料理は楽だし汚れも少ないのが良い。これからもどんどん活用していこうと思う。

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