REIT投資にも注目

日本政府が日銀に2%のインフレターゲットの設定を約束させた。これにより今後インフレがコントロールできなくなる可能性が高まったとも考えられる。もし仮にインフレがコントロール不能になったとき、資産保全のためにはインフレに強い資産の割合を高めておく必要がある。その代表例が不動産である。しかし、不動産投資は情報が少なく手間もかかる上に流動性も低い。そこで、不動産投資の代替手段として、REIT投資を検討するのが良いかもしれない。以下にREITの特徴についてまとめてみた。

投資対象は何か
REIT = Real Estate Investment Trust(不動産投資信託)は、不動産に投資するファンドのことである。したがって、投資対象はビルやマンションなどの不動産である。

リターンは何によって生み出されるか
REITのリターンは所有する不動産から得られる賃料収入である。

リスクは何か
不動産価格下落にともなう収入減少、つまり、資産価値下落の可能性がある。また、市況次第で評価額が下落する可能性がある。

当然のことながら、REITは「どのような不動産を投資対象としているか」十分理解した上で選択することが重要となる。


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