REITと不動産投資の違い

REITは証券取引市場で価格形成がされる点が(直接の)不動産投資とは異なる。取引頻度が高くなるため、市場の期待が織り込まれるのも素早い。したがって、実際の不動産価格よりも値動きが激しくなる。つまり、実際の不動産取引よりもリスクが大きいことを意味する。

REIT投資のリスクを抑えるにはどうすればいいか。それは、投資の王道「分散投資」を実践することである。もっとも値上がりしそうな地区(東京23区など大都市部)の物件に集中して投資するREITを選ぶのではなく、「上がるところもあれば下がるところもあるけれど、全体としては上昇する可能性のある」分散型のREITを選択する。そうすれば、大きく儲けることもないけれども、大きく損する危険性も無い。

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