佐渡トライアスロン2019 レースレポート編
レース結果
総合タイム 12:20:31、総合78位、年代別(40-44男子)12位スイム 4km 1:28:53 (145位)
T1 0:06:57
バイク 190km 7:14:46(T2含む) (363位、ランスタート時の順位: 305位)
ラン 42.2km 3:29:55 (11位)
スイム 4km
沖に向かって900m泳ぎ、第一ブイを右に曲がって200m、第二ブイを右に曲がって900m戻ってくる、という一周2kmのコースを二周します。沖から波が押し寄せ、水は茶色く濁っているコンディションでしたが、前日泳いだときはもっと波が高かったので、リラックスして泳ぐことができました。ただ、1000人が一斉にスタートするので、ずっと集団の中で泳いでいるのが少しストレスではありました。
後で聞いた話ですが、スイムスタート早々にリタイヤする選手が10名くらいいたそうです。
T1(スイムからバイクへ)
ショートのようにダッシュせず、早歩きくらいでバイクラックへ。疲労は感じておらず、息もさほど上がっていませんでした。エネルギーゼリーを注入して最初の補給。忘れ物の無いように、しっかり確認して、バイクスタートへ。ちなみに、今回はフラットペダルなので、ランシューズを履きました。当たり前ですが、トランジションの移動が楽です。バイク 190km
佐渡島を一周する全長190kmのコースです。心拍計を使い、140bpm以下におさえるように心がけました。すると、スタート直後からどんどん追い抜かれていきます。最終的には約160名に抜かれたことになります。先輩トラ仲間にもバンバン抜かれ、「ランで追い越してください」と言いながら、あっという間に見えなくなってしまいます。それでも、常にマイペースを貫き、計画通りに補給食を摂取。心拍数を上げていないからか、胃腸は調子よかったです。各エイドでは水とアクエリアスのボトルを必ず受け取り、水は体にかけて冷却用に、アクエリアスを給水用に使いました。そのほか、オレンジやスイカなどもおいしくいただきました。
160km走ってきたところから始まる小木坂は、覚悟していたのもあって、それほどきつくは感じませんでした。
残り10kmあたりからは、ランに備えて流してバイクフィニッシュ。バイクを降りるときは、190km 走ってきたことが信じられず、なんだか夢を見ていた気分でした。
T2(バイクからランへ)
バイクから降りると、さすがに脚に疲労は感じますが、なんとか走れそうな感じ。バイクをラックにかけ、ヘルメットを取り、エネルギーゼリーで補給。一息ついて、ランへ向かいました。どこまで脚が持つのか分かりませんが、行けるところまで行くだけです。ラン 42.2km
片道10km強の往復コースを2往復するコースです。ここからは心拍計が無い(センサーはあるが、表示するデバイスが無い)ので、身体と相談しながら。目標ペースはキロ5分。ひたすらマイペースを堅持します。
各エイドでは、スポンジやかぶり水で体を冷やし、アクエリアスやコーラを一口ずつ、レモンやオレンジでリフレッシュしました。補給もジェルを意識的に摂取して、エネルギー切れ予防に努めました。
「とにかく、1周目は走り切るぞ」と自分に言い聞かせ、一周目は歩かずクリア。二周目に入るとさすがに疲れてきて、ペースが落ち気味になってきましたが、「次はあそこにエイドがあるから、そこまで頑張ろう!とにかく完走するぞ!」と、頑張りました。
残り10kmあたりから元気が湧いてきてペースアップ。商店街に戻ってきたときには、最後まで走り切れたことがうれしくて、さらにペースを上げてフィニッシュ!
「やっと終わった」という気持ちと、「もう終わりなのか」という気持ちが入り混じり、なんだか夢をみているような感覚のフィニッシュでした。
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