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農業研修ブログ「農業革命」

会社で農業研修がスタートした。その目的は、これまで培った製造業に対する業務改善ノウハウを、農業へ生かす道を探ることにある。日本の農業は生産性が低いといわれて久しい。一方で、日本の農作物は、品種改良の結果、高付加価値のものも多い。こうした矛盾を解消し、日本の農業を国家の競争力のひとつとして生かしていくためにも、農業の業務改善を進めなければならないのである。 活動の様子は、ブログ 「農業革命」 に記載される。なかなかかっこいいタイトルだと思う。 しかし、「農業革命」でググルと、「渋谷ギャル5人が秋田で農作業・・・」が第3位に。渋谷ギャルが農作業することが「革命」なのかもしれないが。。。 まずは、「打倒渋谷ギャル」目指してがんばるべし。

頭の整理

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ここら辺でGW前後の頭の中をちょっと整理したい。  ◆台湾と韓国の技術力向上が著しい  何日か前に、アメリカ特許の国別取得件数統計(下記URL)を見ていて見えたこと。 http://www.uspto.gov/web/offices/ac/ido/oeip/taf/cst_allh.htm  ・1990年ころから、台湾と韓国の伸びが鋭い。  ・日本も伸びているが、ヨーロッパ諸国と同じ。  ・スイスは昔から多いが、ここ30年間くらいほとんど横ばい。  これらのことから、台湾、韓国の技術レベル向上が著しいことが見て取れる。日本は件数では他を圧倒しているが、この二国に猛烈な追い上げを受けている実態が、数値からも読み取れる。  ◆Twitterはなぜ日本でブレークしないか?  日本ではTwitterの盛り上がりがいまひとつである気がする。なぜだろうか?掲示板やブログの文化は定着しているのだから、その素地はできているとおもうのだが。次のようなところが障壁か。 ・開かれすぎている。(日本人は、閉じた空間が好き) ・有名人が参加していない。  ・なんだかよくわからない。 ・絵文字が使えない。  Twitter使っていない人、使わない理由を教えてください。あるいは、「ブレークしている」という意見も募集中。  ◆これは良書と思った本 ・「Spring Recipes」  すんません、これ専門分野のJava Webフレームワークの解説書。いままでいろいろフレームワークの本読んだけど、これ読んでようやく理解できた気がする。それに、サンプルコードも丁寧なので、すぐ実装可能。  ・「グローバルリーダーの条件」 大前研一氏と船川淳志氏の対談本。「知の衰退からいかに脱出するか?」を受け、両氏が、グローバルリーダーとなるには、どうすればいいのかについて語り合う。読んでいて、「自分もやってやるぞ!」というエネルギーがわいてきた。

Spring Recipes を読んで

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Velocity Template Engine というものが開発中らしい。下のサイトのHello Worldサンプルコードを見てみると、非常に軽いDIのようなものなのかなぁとも思えるが、単にビューとロジックを分離する軽いフレームワークのようなものなのだろうか。面倒な設定ファイルが無いところがよさそう。 http://www.javaworld.com/javaworld/jw-12-2001/jw-1228-velocity.html?page=1 ところで、1週間ほど掛けて、ようやく、"Spring Recipes" (Gary Mak) を読んだ。"Advanced"トピックの部分は斜め読みだったが、一応、一通り目を通した。 この本は、Springフレームワークの全体像が俯瞰できるので、とても良い本だと思う。Springに限らず、Java系のWebアプリケーション・フレームワークの仕組みが良く理解できる。一回読んでおく価値はあると思う。 読み進める中で、フレームワークにとって一番重要なポイントは、実は、テストフレームワークの良し悪しなのではないかと思った。どんなに便利なフレームワークでも、テストフレームワークが貧弱だと、テストが不完全なものとなって、結局品質を確保できなくなるのではないかと思う。その点、Springには強力なテストフレームワークが用意されており、単体テストから結合テストまでカバーしているので、安心して使える。 次は実際にアプリケーションを組んでみることにする。

Twitterについてメモ

メモメモ。 Twitterの活用法について: http://mashable.com/2009/05/03/twitter-research-tools/ なんだか混沌としているが、それは、いろんな可能性を持っている証拠でもある。自分でもいろいろ試してみたい。 Twitpic: http://twitpic.com/public_timeline/ Twitterの画像版が出たみたい。こうなると幅がぐっと広がるけれど、メディアとしての質が下がる危険性も高い。日本も法規制を急がないといけないね。

クラウド無用論に反論

ちょっと古いが、クラウドコンピューティングに否定的な意見がある。  http:// japan.i nternet .com/bu snews/2 0080822 /6.html   ==引用==  企業が「クラウドコンピューティング」を大きく宣伝するときは、無知は無上の喜びである、という考え方を売り込んでいるのだ。その小さな頭で考える必要はない。われわれにすべて任せなさい、と言っているのだ。  ==引用==  確かに、そのとおりである。クラウドコンピューティングとは、大規模なブラックボックス化でもある。何もかもクラウド化できるわけではない。  しかし、全面的に否定するものでもない。なによりの利点は、現在よりも選択肢が増えることなのではないだろうか?特にサービスレベルやセキュリティレベルとコストのトレードオフポイントが細かく設定できるようになり、サービスレベルを多少犠牲にしてでもコストを大幅に削減できる可能性が出てくる。「80-20の法則」を考えると、その効果は絶大だ。  ところで、「社内クラウド」なるものが少し流行り始めているらしいが、その経済効果には疑問を持たざるを得ない。クラウド技術の実験場としての意味はあるかもしれないが、これでは本末転倒である。いずれは社内クラウドを外部サービスとして展開するビジョンが無い限り、社内クラウドは無駄な投資になる。