サランラップの芯で暗号
休みの日の朝起きると、5歳の息子が、細長い紙にひらがなを書いたものを見せてくれたのですが、これが、意味不明のまるで暗号文。 と思っていると、息子は、サランラップの芯に、その紙をクルクルと巻きつけ始めました。それを芯の方向に縦に読むと、「おじいちゃん のびたの すぺすひろず」と読むことができたのです。まさに暗号だったわけです。 平文の内容は、おじいちゃんとドラえもんの映画を見に行く約束をしていたので、そう書いたみたいです。 どうしてそんな暗号を知っているのか聞くと、「お父さんたちが起きてくる前に見たピタゴラスイッチでやってた」と。親がまだ寝ていた時に、子供たちだけで勝手にテレビをつけて見た番組で紹介していたものを早速やってみたということです。「なかなかやるじゃないか」と思ってしまいました。 調べてみると、これは「ピタゴラ暗号棒」という名前が付けられているみたいです。棒が鍵の暗号、なかなか素晴らしいアイディアですね。