横浜トライアスロン完走

今日5月13日に行われた横浜トライアスロンのスタンダードディスタンス、無事完走しました。タイムは自分の計測ミスで正確にわからないのですが、だいたい2時間24分くらい。リザルトが出たら更新します。

翌日5月14日にWebで記録が公開された(リザルトはこちら)ので更新します。私の記録は、2時間24分15秒でした。各パートのタイムは、スイム(1500m)が29分32秒で全体の292位、バイク(40㎞)が1時間16分17秒で208位、ラン(10㎞)が38分26秒で55位でした。順位は、総合138位(完走1049人中)、男子総合130位、年代別(40-44男子)24位でした。

バイクを終えたところでの総合順位は208位だったので、ランで70位も稼いだことになります。ただし、ウェーブスタートなので、コース上で70人抜いたわけではありません。ランが速いと言うこともできますが、まだまだスイムとバイクが遅いということでもあります。

レースレポート

天候は曇り、気温は20度くらい。昨日のエリートのレースよりも涼しくて好コンディションながら、水温は18度弱と低め。ただ、水温も金曜日の15度から上がっているのでまあ問題なさそう。天気予報は昼から雨。なんとかレース中はもちそうな感じです。

朝5時に起床、食パン2枚とバナナ、ヨーグルト、牛乳の朝食を済ませ、出発。バイクは前日にチェックインしたので、バイクなしで電車で向かいます。

元町 ・中華街の駅に6時40分くらいに到着。ホームに降りると、駅がトライアスロン一色になっていました。気分が盛り上がってきます。
トライアスロン一色に染まった元町・中華街のホーム

出口がいまいちわからず、少し遠回りして山下公園に到着。まずは受付を済ませてスイムキャップを受け取ります。5番ウェーブ、パープルのキャップです。そして、トランジションセッティング。サイコンのリセットも忘れずに。
トランジションセッティング

着替えを済ませ、初トラのテントにお邪魔しました。レースにでる人、応援にきた人、いろんな人が集まっていて、ワイワイ楽しそうにしています。

今回、レース前に血糖値を上げすぎないように、朝食後のエネルギー摂取は控えてみました。水分補給とアミノバイタルゼリーだけです。

そうこうしているうちに、スイムチェックの時間が迫ってきました。ウェットを着込み、キャップとゴーグルを持ってスタート地点に向かいました。余裕かと思っていたら、チェックイン締め切り5分前コールがかかってからのチェックイン。アンクルバンドをもらいます。まあ、中に入ってから結構時間の余裕はありましたが。

昨日の説明会で、低水温の対策としてキャップを二重にかぶることを推奨していたので、99Tのキャップを内側にかぶることにしました。水の中では、頭部から体温が奪われるのです。きついかなと思いましたが、かぶってみるとそれほど違和感はありません。でも周りを見ると、二重にかぶっている人はほとんどいませんでした。。。その時のアナウンスでは、水温は17.9度とのことでした。思ったより高かったので少し安心。

何気なく集合していたら、思いがけず第5ウェーブの先頭に並んでいました。試泳も自分が先頭。水温低めでしたが、ウェットも着ているし、凍えるほどではありませんでした。波がなかったからか、透明度も高い。折り返しまではゆっくりと泳ぎ、折り返してから少しダッシュして心拍を上げ、最後は流して上がりました。ポンツーンにあがると、前のウェーブの選手が入水するタイミング。その後ろに並んでスタートを待ちます。隣に並んだ人としばしお話。会話をすると緊張がほぐれるというのもあります。

スタート2分前になると入水。長く横に並ぶので、スタートはそれほど混雑しなさそうです。そしていよいよスタート!と、いきなり顔面キックを浴びました。流血やゴーグルが外れるとかはなく、痛みもなかったので、そのまま泳ぎを続行。特に慌てるとかはありませんでした。

引き潮とのことで、第一ブイまでは進行方向左に向かって流れがあるそうです。ヘッドアップをしっかり入れて、なるべく最短距離を泳ぐように心がけます。しかし、ブイの手前で少し息苦しさを感じたので、ウェットの首を下げて水を入れました。締め付けが少なくなり楽になりました。

横に広がってスタートするので、あまりバトルはありませんでした。ウェーブ内での順位はよくわかりませんが、半分よりは前の方にいる感じでした。一周を終えて、一度ポンツーンに上がり、足から飛び込んで二周目スタート。いままでのレースの中で、いちばん落ち着いて泳げている感じがします。ときおりドラフティングを使って泳ぎ、まずまずの順位でスイムアップ。このとき、時計をリセットしてしまったらしく、タイムがわからなかったのですが、どうやら29分くらいだったみたいです。なかなか良いタイムです。

T1までは少し距離があります。エリートのトランジションエリアを抜け、バラ園を抜けて進みます。今回は間違うことなく、自分のバイクまでまっすぐたどり着きました。隣の選手もほぼ同時にT1へ、軽く挨拶を交わします。ウェットを脱ぎ、補給食を背中のポケットに入れ、ゼッケンベルトをつけ、ヘルメットをかぶり、靴下を履いて、シューズを履いて、バイクを下ろしてスタート!と、ここで、チェーンが跳ねた音がして、なんか嫌な予感。。。

マウントラインをすぎたことを確認し、バイクに乗るのですが、ここでアクシデント!さっきの嫌な予感が的中。ペダルがロックして回りません。一度コース脇に降りて、チェックすると、チェーンリングからチェーンが半分落ちて、フレーム(シートステー)とインナーリングとの間に挟まっています。とりあえず、手で無理やりペダルを回すと直ったので、リスタート。

ちょっとアドレナリンですぎてたのかもしれませんが、バイクスタート直後のダッシュで時速40キロ超のスピードが出てました。トレーニングの成果でしょうか。。。しかし、どうやらそれは追い風だったからのようです。向かい風になると、30キロ切るまでスピードが落ちます。それでも、平坦では40キロ近いスピードを出せたので、けっこう力がついてきた感じです。

バイク二周目で再び失敗、コーナーで外側に膨らんでしまい、一瞬ながら、対向側にわずかにはみ出てしまったのです。対向車からは「あぶないよ!」と注意されてしまう始末(当然です)。次の周回からは、そのコーナーを特に気をつけて回りました。

しかし、横浜トライアスロンは応援が本当に素晴らしい!特に、山下公園前のホームストレートはエリートレース並み。

二周目のホームストレートでマグオンを摂取。最近はエリート選手も補給しています。それに習ってエネルギー補給。

三周目くらいから周回が曖昧になってきてしまい、サイコンの距離を頼りに周回を推測しながら走ります。結局40kmはなかったみたいです。サイコンの表示で39.9kmほど。

バイクをラックにもどし、ヘルメットを外し、バイクシューズを脱いでランシューズを履いてT2完了。

ランは一番得意種目。最後上げられるよう、抑えめに入ります。それでも先行のランナーを次々かわしていきます。最初の埠頭の折り返し後にはシャワーがあり、これが気持ちよかったです。山下公園を通りすぎ、象の鼻公園を目指します。途中高架の歩道に上がる坂があり、ここで脚が辛くなりますが、ここさえ耐えればほぼ平坦。進んで行くと、前方に初トラの方が走っているのを発見、追い越すときに声を掛け合います。以外と象の鼻公園の折り返しが遠く、ちょっと萎えましたが、一旦距離感がわかれば大丈夫。

そのまま順調に一定のペースを保ちながら走り、最後の折り返しをすぎてからは、徐々にペースアップ。一人でも多くの選手をかわすことに集中。フィニッシュレーンに入ってからは、ラストスパート。苦しかったですが、全力を出し切ることができ、自然とガッツポーズが出ました。

スイムのタイムを計り損ねたので、正確なタイムがわかりませんが、どうやら2時間24分くらいです。できれば2時間20分切りたいと思っていましたが、さすがにそこまでは無理でした。

という感じで終了した初めての横浜。全力を出し切れました。

その後は、初トラメンバーのレースを応援。みんな本当にいいレースをしていました。そして、全員走りきったところで、本降りの雨に。。レース中天気がもって、本当にラッキーでした。
初トラのゆかいなメンバーたちと


帰りは輪行で帰りました。自宅最寄駅から帰る途中、カーネーションの花束を買って帰りました。母の日ですから。

バラ園が本当に綺麗でした〜!





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