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秋のファンライド

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10月20日、品川区トライアスロン連合主催の尾根幹 ファンライドイベント に参加してきました。走り出すと天気も良くなり、最高のライド日和となりました。 朝8時半、早めに集合場所のローソンに着くと、大勢のローディ達で賑わっていました。軽食をとって、コーヒーを飲んでいるうちに、一緒に走るメンバーが集まってきました。 9:15出発。しばらく行くと、最初の上りが現れます。久しぶりの方もいたので、上りはペースを落として行きます。小山田のセブンで休憩。ここにも速そうなローディ達が集まっています。このあたりは街路樹の紅葉が進んでいます。プラタナスや桜の葉が色づいていて綺麗でした。 ここから橋本方面へ。お洒落なカフェ、ZEB橋本でランチ休憩です。クロワッサンが美味しいお店で、クロワッサンの他にも、クロワッサン生地のパンが数種類、ケーキ、サンドウィッチなどがありました。 ランチの後は来た道を戻り、ローソンで解散。その後、自走で多摩サイ(多摩川サイクリングロード)を通って帰宅しました。 多摩サイ右岸は、多摩川原橋から下流方向へのサイクリングロードが整備されたばかりでしたが、台風19号の影響により、通行できなくなっていました。これまで通り、しばらく多摩沿線道路を走行し、二ヶ領上河原堰からサイクリングロードに入りました。そこから丸子橋までは走行可能でしたが、河川敷を走行する部分では、路面が泥で覆われている箇所もありました。 帰宅後、ランシューズに履き替えて、息子のサッカーの試合会場、しながわ中央公園までラン。試合のスケジュールが遅れていたため、余裕で間に合いました。 ようやくスポーツの秋と呼べる気候になってきました。

佐渡トライアスロン2019 移動編

佐渡トライアスロンでは、レース二日前の金曜日から選手受付、説明会が開かれ、夜には前夜祭(正確には前々夜祭)となる「島祭り」が開催される。島祭りは選手は無料で食べ放題飲み放題。そんなわけで、前々日入りする選手も多い。私も金曜日の昼頃、佐渡入りした。 レース前々日 8月30日(金) 移動経路:交通手段 自宅ー最寄り駅:徒歩 最寄り駅ー東京駅:地下鉄、JR線 東京駅ー新潟駅:上越新幹線 新潟駅ー佐渡汽船ターミナル:路線バス 佐渡汽船ターミナルー佐渡(両津港):佐渡汽船ジェットフォイル 両津ー佐渡国際ホテル八幡館:路線バス ラッシュを避けるため、出発は朝6時ごろ。自宅から最寄り駅まで700mくらいの道を、リュックと輪行袋に入れたバイクを担いで歩いた。アルミバイク、それも特に軽量ではないため、なかなか重い。これだけで、カーボンバイクが欲しくなってしまう。 6時過ぎの電車に乗り込むと、意外と通勤客で混みあっていた。最近は時差出勤などで、早めに出勤する人も増えているのかもしれない。なんとかバイクも積み込めたが、結構焦った。 東京駅から上越新幹線Maxときに乗り込む。輪行袋を担いで車内の階段上り下りはきついので、車両端の席に着席。バイクは最後尾席の後ろに置かせてもらった。まだ早い時間帯なので、バイクを持った人はちらほら見かけるくらい。 新潟駅を降りると、予報通り雨が降っていた。ここから佐渡汽船ターミナルまでは10kmくらい。晴れていれば自走でもよいかもしれないが、路線バスを選択。駅前のバスターミナルから乗車する。周りにはバイクを抱えた人が数名、バイクはないがトライアスロン参加者と思われる人が数名。問題はバイクをバスに乗せられるかだったが、何とか持ち込めた。20分ほどで佐渡汽船ターミナルへ到着。 予定より早くターミナルに着いたため、予約していたジェットフォイルの時間を一本早い便に変更してもらった。それでも出発までに時間があったため、まだ人影はまばら。 ジェットフォイルは、シートの一部がバイク置き場となっており、そこにバイクを置いて、自分の席に座った。さすがに乗客はほとんどがトライアスロン参加者か、家族や関係者のようだ。 新潟港を出ると、あっという間に両津港に到着。両津港には大会側で用意しているシャトルバス「アストロマンバス」が待機してい

佐渡トライアスロン2019 補給編

ロングのレースはとにかく長丁場です。バイクで190キロも走ったあとにフルマラソンを走るのです。レース中にしっかりエネルギー補給を行わないと、ガス欠で動けなくなってしまいます。また、真夏のレースでは、攣り防止のための塩分摂取も大切です。マラソン単体ですら、ガス欠や足攣りで最後に大失速することが多い私なので、今回は事前に補給計画を立てみました。 補給計画 まず、必要なカロリーを求めました。ちょっとググってみると、アイアンマンディスタンスのトライアスロンでの消費カロリーは、体重55kgの私の場合、およそ7300kcal。信憑性のほどは良く分かりませんが、とりあえずこれを信じることにしました。 この7300kcalのうち、前日までにグリコーゲンとして体に蓄えられる分は約1600kcal。これに、レース前の朝食などで摂取できる分700kcalを加えた2300kcalは、レース前に体内にあるものと仮定します。 すると、不足する5000kcalをレース中に摂取することになります。スイム中は補給できないので、この5000kcalをバイクとラン、および、トランジションに振り分けます。 ランでの消費分は、体重x距離の概算で、約2300kcalと求まります。これを差し引くと、バイクでの消費分は2700kcalです。 ということで、まずバイクで2700kcalの補給を計画しました。1個で120kcalの補給食を想定すると、22個必要ということになります。バイク積載量を考慮し、このうち2個はT1でエネルギーゼリーとジェルを摂取することにしました。残り20個をバイクに積んだり、背中のポケットにいれて持っていきます。 セオリーに従って、胃腸が元気なバイク前半は固形物を摂取し、胃腸が疲労してくるにつれゼリー状の半固形物からジェルに変えていきます。それぞれ、今までに試したもので良いと思ったものを選択します。固形物にはエネ餅を5本、半固形物はスポーツようかん5本、ジェルは酸味系のマグオン10袋です。最終的に、これに、脚攣り対策の塩分チャージのタブレット5個追加したものが、バイク積載の補給となりました。結構かさばるのですが、エネ餅5本をトライウェア背中のポケットに入れ、残りはトップチューブのバッグに詰めることができました。これだけ入れるとパンパンです。 次に、ランの補給で

佐渡トライアスロン2019 レースレポート編

レース結果 総合タイム 12:20:31、総合78位、年代別(40-44男子)12位 スイム 4km 1:28:53 (145位) T1 0:06:57 バイク 190km 7:14:46(T2含む) (363位、ランスタート時の順位: 305位) ラン 42.2km 3:29:55 (11位) スイム 4km 沖に向かって900m泳ぎ、第一ブイを右に曲がって200m、第二ブイを右に曲がって900m戻ってくる、という一周2kmのコースを二周します。 沖から波が押し寄せ、水は茶色く濁っているコンディションでしたが、前日泳いだときはもっと波が高かったので、リラックスして泳ぐことができました。ただ、1000人が一斉にスタートするので、ずっと集団の中で泳いでいるのが少しストレスではありました。 後で聞いた話ですが、スイムスタート早々にリタイヤする選手が10名くらいいたそうです。 T1(スイムからバイクへ) ショートのようにダッシュせず、早歩きくらいでバイクラックへ。疲労は感じておらず、息もさほど上がっていませんでした。エネルギーゼリーを注入して最初の補給。忘れ物の無いように、しっかり確認して、バイクスタートへ。ちなみに、今回はフラットペダルなので、ランシューズを履きました。当たり前ですが、トランジションの移動が楽です。 バイク 190km 佐渡島を一周する全長190kmのコースです。心拍計を使い、140bpm以下におさえるように心がけました。すると、スタート直後からどんどん追い抜かれていきます。最終的には約160名に抜かれたことになります。先輩トラ仲間にもバンバン抜かれ、「ランで追い越してください」と言いながら、あっという間に見えなくなってしまいます。それでも、常にマイペースを貫き、計画通りに補給食を摂取。心拍数を上げていないからか、胃腸は調子よかったです。 各エイドでは水とアクエリアスのボトルを必ず受け取り、水は体にかけて冷却用に、アクエリアスを給水用に使いました。そのほか、オレンジやスイカなどもおいしくいただきました。 160km走ってきたところから始まる小木坂は、覚悟していたのもあって、それほどきつくは感じませんでした。 残り10kmあたりからは、ランに備えて流してバイクフィニッシュ。バイクを降りるときは、190

佐渡トライアスロン2019 完走

2019年9月1日、佐渡国際トライアスロン大会 Aタイプ(スイム4km、バイク190km、ラン42.2km)を、12時間20分31秒で完走しました。 初めて挑戦するロング(あるいはアイアンマン)ディスタンスレースでした。西風がやや強く、スイムは沖から波が押し寄せる形でやや泳ぎにくく、バイクは120kmから160kmあたりがずっと向かい風(逆に前半の大部分は追い風)、そこに強い日差しがある、というなかなかタフなコンディションでしたが、スイムとバイクを抑えて行き、補給もしっかりとれたので、ランは快調に走り切ることができました。 バイクコースから眺める景色は雄大で素晴らしかったです。特に大佐渡(北半分)は荒々しい岩肌、山、青い海の雄大な景色が楽しめました。これはAタイプしか楽しめません。Aタイプの約半分の距離のBタイプは大佐渡は通らないのです。 これから、何回かに分けて、レースの前後も含めて振り返ってみたいと思います。 レース結果などについては、公式ウェブサイト( http://www.scsf.jp/triathlon/index.html )をご参照ください。