ドラッカーを読んでいる

ドラッカーの"Effective Executives"を読んでいる.シンプルに書かれていると思っていたが,難解な文が多く出てきて,何度も読み返したりしているのであまり進まない.何度読んでも意味がわからないところもある..

今日読んだところは,問題解決について.問題を解決するには,目に見える現象だけを見ていてはだめで,MECEに見ることが大切である.問題の不完全な記述は,後になって取り返しのつかない失敗につながる.まず,問題を完全に記述することが大切である.

問題が完全に記述されたら,その問題が過去のやりかたで解決できるか,あるいは,まったく新しい解決策が必要か,その判断をしなければならない.

新しい解決策を考えるときには,高抽象度の世界で問題解決にあたることが大切である.具象化された(形而下)の世界で解決にあたっても,それが本当に問題を解決しているかどうかは,高い視点から思考してみないとわからない.

というところだろうかなぁ.とにかく,がんばって読みとおしてみる.

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