ディベートに向くテーマ
ツイッターのタイムラインに興味をひかれるつぶやきがあった.どこかの中学校で,「0.999... = 1か否か」をテーマにした,ディベートを予定している,というものだった.突き詰めれば,数学の公理系を問うことになりそうなので,そうなれば面白いのだが,一般の中学生がそこに到達するのは不可能というものだろう.おそらく,これは,ディベートのテーマとしてふさわしくないのだ.
では,ディベートに向くテーマの条件とはなんだろうか,と考えてみると,次の三点がうかぶ:
そして,ディベートに欠かすことができない物,というか,人がいる.それは,モデレーターである.特に,中学校などの,ディベート初心者が集まる場合には,良いモデレーターがいないと,議論が脱線して喧嘩になってしまったりする.だから,しっかりとしたモデレーターが必要だ.
いいモデレーターとして例をあげるなら,やはり,ハーバードのサンデル教授だろう.講義Justiceの議論がいいお手本になる.
では,ディベートに向くテーマの条件とはなんだろうか,と考えてみると,次の三点がうかぶ:
- 正解が無いこと. 正解があるテーマ(上の例もその一つ)では,そもそもディベートにならない.
- 適度に複雑であること. なるべく多面的にとらえることができる題材のほうが,議論が深まる.
- 専門知識を必要としないこと. 専門知識を必要としないほうが,多くの人間が参加しやすい.
そして,ディベートに欠かすことができない物,というか,人がいる.それは,モデレーターである.特に,中学校などの,ディベート初心者が集まる場合には,良いモデレーターがいないと,議論が脱線して喧嘩になってしまったりする.だから,しっかりとしたモデレーターが必要だ.
いいモデレーターとして例をあげるなら,やはり,ハーバードのサンデル教授だろう.講義Justiceの議論がいいお手本になる.
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