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男三人のスキー旅行

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先週末は月曜も使い、斑尾タングラムスキーサーカスへ二泊三日のスキー旅行へ行った。66歳の父と4歳の息子と僕の男3人の旅行。天候に恵まれて、よいスキー旅行となった。 息子は初めてリフトに乗ってスキーで滑って下りて来た。支えてやらないとまともに滑れないのでゆっくりとだけど、途中でだだをこねることなくスキーに乗って下りてきたのは立派だった。 そして、驚いたのは父の軽快な身のこなし。スキーは15年ぶりくらいと言っていたので、怪我でもしたらどうしようかと心配していたが、その心配は無用だった。初めてのカービングスキーも普通に乗りこなし、キッズパークではスキーブーツで雪の斜面を駆け下りていて本当に驚いた。 良かったのはリフト券の引換券の柔軟性が高かったこと。一日券分の引換券が4時間券二枚にもできるし、キッズパークやラフティングの利用券にもなったので子連れには重宝した。キッズパークではそり遊びやチュービング、ちょっとした雪山登りも楽しめた。スノーモービルに引っ張ってもらうラフティングも楽しめた。 スキー場はホテルも含めてこぢんまりとしていて、子連れで楽しむにはちょうどいい感じ。それでも、上級者コースは斜度のキツいコブ斜面もあるので、いろんなレベルの人が楽しめる。晴れたときは、山頂からの眺めが奇麗だった。 ホテルの部屋は大人4人まで泊まれる仕様になっている洋間なので、広々としていてくつろげた。大浴場やレストランとの移動もそれほど歩かないのが良い。 ホテルに室内プールがあったのを知っていながら、水着を忘れたため、一度も入らなかった。外から見ると奇麗なプールだったので、今度来るときには水着を忘れないようにしようと思う。 これといって難点はないのだけれど、強いて言えば、長野駅からのバスの移動が90分程度と長いことと、食事の内容と品数が他のホテルと比べて若干見劣りしたところ。生野菜が少なかったのはちょっと物足りない。あと、ナイフも用意したほうが良いと思う。(子供用のプラスチック製ナイフはあったが。。) 結論としては、大満足のスキー旅行だった。

生き残るために

零戦で戦った「エース」たちは、「生きる」ために毎日筋力トレーニングを欠かさなかったそうだ。これは今のビジネスパーソンにもそのまま当てはまる。日々スキルの鍛錬に励み、時代の変化に対応していかなければ、吹きだまりで「死ぬ」しかない。 そういえば、今月後半の実践ビジネス英語は、そのまま働き方の参考になる内容になっていて、一石二鳥である。「生産性向上」がテーマ。ビニエットのなかで、生産性を高めるために何をすればいいか、具体的な話がでてくる。

プリンタの将来

プリンタはそろそろコモディティ化している。既に始まっていることだけれども、今後は「印刷しないプリンタ」、「ドキュメンテーション・ソリューション」という方向に向かうのだろう。 PC、スマホ、タブレットが普及した今、ほとんどの場面で紙に印刷することの価値はほとんど無くなった。それよりも、様々な文書を一括保管管理し、ほしいときにすぐ検索でき、なおかつ、追加編集できるものがよい。それも、ネットにつながっていればどこからでもアクセスできるものがよい。 さらには、既に紙媒体で存在する過去の文書を電子化して取り込むことも必要だ。 既にそういうサービスは存在するが、まだまだ改善すべきところはたくさんある。プリンタメーカーはこういった文書管理ビジネスへ手を広げて行くか、高画質や大判が求められるニッチな領域でしかないと思う。 ちなみに、プリンタ市場では日本メーカーのシェアが大きい。海外メーカー製品も、実は多くが日本メーカーのOEMである。

WiFiルータの調子が悪いが。。

家のWiFiルータの調子が悪い。品番はバッファローのWZR-HP-G450H。外部につながらなくなることが最近頻繁に起きるようになった。さらには、LANにもつながらなくなるケースが多発している。 管理用ページからステータスを調べてみても特にログには問題が残っていないので、原因が良くわからず困っている。 まずはファームを更新してみたのだが、若干良くなった気がしたけれども、やはり問題は解決していないみたいだ。とりあえずルータの電源を抜き差しして強制的に再起動させてごまかしている。 LAN上のNASにも接続ができなくなったとき、LANポートを変えてみたところ、つながるようになった。どうやらDHCPがうまく働いておらず、NASがIPアドレス更新に失敗していたことが原因らしい。ポートを変えたことでアドレスが更新されて、つながるようになったみたいだ。 ルータはそんなに古いものではないのに故障してしまったのか。まあ、新居に引越したら、新しいものに買い替えるかもしれないので、それまではだましだまし使っていようかと思う。

「日本型モノづくりの敗北」を読んで

「日本型モノづくりの敗北」を読んで、日本の製造業が立ち直るために何をすべきかまとめてみた。 自暴自棄にならないこと。韓国メーカーに水をあけられたからと言って、焦ることもないし、絶望することもない。日本にはいぜんとして優秀な技術者はいるし、日本人の平均的な基礎学力は世界トップクラスである。優れたモノづくりをする素地はできている。 謙虚になる。過去の栄光や「日本には技術力がある」などという傲慢な態度は捨て、謙虚に失敗の原因を直視できなければ、何も始まらない。 模倣すること。追われる立場から追う立場になったことはある意味強みになる。良い成功例を徹底的に調べて模倣するべし。イノベーションの種は、模倣の中にこそ見いだされる。これは科学の方法の基本形であり、スポーツや料理、全てにおいて基本である。これを実効するためには、謙虚な姿勢が無くてはならない。 マーケティングを改革する。これには海外の優れたマーケターを招聘し、日本の商売のやりかたを根底からひっくり返す必要がある。サムソンのマーケティングが優れているのであれば、そこから引き抜いてくる。世界で大ヒットする製品を生み出すためには、スターティングポイントが日本にあるのではなく、初めからグローバルな視点で市場を創造できるマーケティング力が重要となる。 グローバルな視点から、日本が強化すべき部分が強くなれるよう国がインセンティブを働かせる。これは単に補助金や規制緩和などではない。日本が既に力を持っており、戦略的に強化すべき分野であれば、あえて世界的な競争に晒すことも重要な強化方法だ。イノベーションのもととなる創意工夫は、競争環境からしか生まれない。 特に4、5が重要である。日本は優れた性能をもった製品を作る力は持っているが、売れる製品を作ることが下手である。それはマーケティングの失敗にほかならない。そして、政府は利益率が異常に低いボロボロのメーカーを救済することに存在意義を見いだそうとしている。これは結果として製造業の構造をゆがめ、さらには弱体化させることにつながってしまった。

大切な顧客とは

製造業にとっては、合理的な無理難題(矛盾しているかもしれないが)を押し付けてくる顧客を大切にすべきだと考える。高い目標を達成するための超えられるかどうか分からない数々の難題であれば、気合いをいれて取り組みたくもなるし、それによって得られる経験値は計り知れない。

健康第一

今日は微熱があり、若干風邪気味だった。原因はと言えば、あまり調子が良くなかったのにも関わらず、木、金、土とかなりアルコール摂取してしまったことと、寝不足だと思う。 寝不足の原因は「永遠の0」。久しぶりにじっくり読んだ小説だった。日曜日は結局6時間くらいは読み続けていた。この本を読んでいると、知らなかった零戦パイロット像と過酷な戦闘の様子が見えて来た気がした。 しかし、読み進めるとともに、だんだん腹が立って来た。ずるずると特攻を拡大していった軍中枢のエリート将校たち。多くの犠牲をはらってつかみかけた決定的なチャンスをみすみす逃してしまう無能海軍指揮官たち。無謀な作戦の実施で多大な餓死者を出した陸軍司令部。命がけの戦いをくぐり抜けて来た軍人を、戦中は英雄扱いしていたのに、戦後は犯罪者扱いする一般庶民。そして、これらのことをほとんど知っているようで知らなかった自分にも腹が立った。 あの戦争について、もっと知りたいと思うようになった。 しかしながら、寝不足はいけない。ミスが増える。実際、今日は社内会議の時間を間違えて遅刻してしまった。これが零戦パイロットだったら命取りのところだ。何をするにしても、まず健康であることは第一条件だ。