プリンタの将来
プリンタはそろそろコモディティ化している。既に始まっていることだけれども、今後は「印刷しないプリンタ」、「ドキュメンテーション・ソリューション」という方向に向かうのだろう。
PC、スマホ、タブレットが普及した今、ほとんどの場面で紙に印刷することの価値はほとんど無くなった。それよりも、様々な文書を一括保管管理し、ほしいときにすぐ検索でき、なおかつ、追加編集できるものがよい。それも、ネットにつながっていればどこからでもアクセスできるものがよい。
さらには、既に紙媒体で存在する過去の文書を電子化して取り込むことも必要だ。
既にそういうサービスは存在するが、まだまだ改善すべきところはたくさんある。プリンタメーカーはこういった文書管理ビジネスへ手を広げて行くか、高画質や大判が求められるニッチな領域でしかないと思う。
ちなみに、プリンタ市場では日本メーカーのシェアが大きい。海外メーカー製品も、実は多くが日本メーカーのOEMである。
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