これは良い説明:伝送路や特性インピーダンスなど

伝送路の特性インピーダンスがぼんやりとしかわからないまま、これまで過ごしてきたのですが、このままではいかんと思い、自分なりにWikipediaで調べ、シミュレーションを動かしてみて、パラパラ漫画のような図を描いてみて、ようやくわかってきました。

そして、すばらしいサイトを見つけてしまいました。
http://members3.jcom.home.ne.jp/zakii/transmission_line/0contents.htm

いままで見てきたサイトで、ここまで丁寧に図解までして説明しているところを見たことがありません。

特に、終端抵抗の効果の説明。ようやく送信側で終端処理した場合の電圧分布の動きが理解できました。やはり、伝送路の受信側では反射が起きているわけです。

このサイトを見る前に、自分でいろいろ四苦八苦したのが効果的だったと思います。

ところで、当たり前ですが、伝送路上であっても、電気信号=電磁波なのですね。そして、光も電磁波です。つまり、(電気信号の伝播速度)=(光の速度)なのです。

しかし、今後はやはりラプラス変換をきちんと使えるようにならんといかんなと思ってまいます。今年の課題のひとつです。

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