保育園の噛みつき問題を考える

今、子供が通っている保育園で、子供同士の噛みつき事件がおきている。保育園での噛みつき自体は珍しいことではないのだが、私の子がこの半年の間に三回も噛まれ、うち二回は同じ子から二日連続立て続けにやられたということなので、いよいよ本格的に問題解決にあたるべきかと思っている。

親として腹が立つのは、保育園が、やった子の名前を明かしてくれないことだ。聞いてみると、それは保育園を経営する会社の方針であるとのこと。ということは、現場の保育園ばかり目を向けていても、根本的な問題解決にはならないということだ。

そのようなわけで、私は、保育園をより良い場所にするため、保育園を経営する会社とも話し合うつもりでいる。なぜなら、それは保育園と保護者の義務であるからだ。

保育園は単に子供をあずかるだけの施設ではない。子供が集団生活するための資質を育てる場でもあるはずだ。子供同士の喧嘩でたひっぱたくくらいのことはあるだろう、だけど、噛みつきは人間として許されない。ボクシングや格闘技だって、噛みつきは反則だ。そういうルールを身につけるための場でもあるのだ。

まだまだ、問題解決というより現状把握が始まったところである。これからどうなっていくか分からないが、自分の原理原則を曲げることはしない。

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