クリスマス料理のメモ
今年のクリスマスには、ローストチキンとパエリアもどきを作った。どちらもおいしくできたので、簡単に作り方をまとめておく。もちろん、特別な器具はいらない。普通の電子オーブンレンジとフライパンで作れる。
ローストチキン
材料
- まる鶏(1羽)
- ハーブ(タイム・セージ・ローリエ・ローズマリーなど)(それぞれ一掴みくらい)
- セロリ(1本)
- たまねぎ(2個)
- ジャガイモ(3~4個)
- にんじん(1本)
- 塩(適量)
- こしょう(適量)
- オリーブオイル(50ccくらい)
作り方
- まる鶏はよく洗い水気を切って、室温にする。その間に野菜を切る。セロリは葉をとり、軸の部分は10cmくらいの棒切りにする。たまねぎは、櫛形に切る。ニンジンは、ざく切りにする。じゃがいもは、皮付きのまま、半分に切る。
- 鶏が室温になったら、塩こしょうをする。表面とおなかの中にくまなくすり込む。少々強めのほうが、味がついておいしい。
- 塩をしたら、鶏のおなかにハーブ、セロリの葉、たまねぎを一切れ詰め込む。
- 形が崩れないようにするため、鶏を整形する。まず、おなかの穴をタコ糸で縫い合わせる。次に、脚をタコ糸で縛る。さらに、胸の皮を背側に引っ張って、つまようじでとめる。手羽もつまようじで胴にとめる。
- オーブンの天板の上に、セロリの軸、たまねぎ、ニンジンを広げる。この上に鶏をのせるので、なるべく平らにする。周辺にジャガイモを切り口を下にして並べる。
- 広げた野菜の上に、脚が上を向くように、鶏を置き、その上から、オリーブオイルを鶏全体にかける。
- 天板をオーブンに入れ、摂氏210度で20分間焼く。
- 20分経ったら、取り出して、天板にたまっているオイルをスプーンですくって鶏全体にかける。その後は、摂氏200度でさらに20分焼く。焼け加減を見ながら、20分ごとにこれを繰り返す。
- およそ60分~80分で焼きあがる。中まで火が通っているかどうかは、取り出したときに、鶏の首側を持ち上げて、おしりから出てくる肉汁の色で確認する。赤いうちはまだ。透明になったらOK。中まで火が通る前に表面が焦げそうなときには、アルミホイルをかぶせてやるとよい。
食べ方
丸ごとかじりつくわけにもいかないので、ちゃんと切り分けてから食べる。切り方はこちらのサイトがとても分かりやすいうえに、最後に残る鶏がらの使い方まで紹介されている。それから、天板にのせたジャガイモもおいしく食べられる。パエリアもどき
材料(5人分)
- 米(2.5合)
- たまねぎ(半分)
- トマト(1個)
- ミニトマト(5個)
- しいたけ(2個)
- パプリカ(黄)(1個)
- ブロッコリー(4房?)
- オリーブオイル(100cc)
- えび(皮付き5尾)
- アサリ(15個)
- 白ワイン(50cc)
- コンソメスープ(300cc)
- トマトジュース(100cc)
- タイム(少々)
- オレガノ(少々)
- ローリエ(1枚)
- パセリ(少々)
- レモン(半分)
- 塩(少々)
- こしょう(少々)
作り方
- アサリは砂抜きをしておく。たまねぎはみじん切りにし、トマトはざく切り、ミニトマトはへたを取って半分に切る。しいたけは1cm厚のスライスにし、パプリカはたねを取って5mm幅の千切りにする。ブロッコリーは、一口大に切って茹でて置く。
- タイム、オレガノ、パセリをみじん切りにする。乾燥ハーブで代用してもよい。
- コンソメスープとトマトジュースをあわせて、コンソメトマトスープにし、なべに入れて暖めておく。
- 26cmのフライパンに、オリーブオイルを大さじ1入れ、塩を少々ふり、タイムとオレガノを入れ、強火にかける。オイルが暖まってきたら、えびとアサリを入れてさっと炒めて、白ワインをかけ、ふたをして蒸し焼きにする。アサリがすべて開くまで、ときどきフライパンをゆすりながら火にかける。アサリが開いたら、フライパンの中をコンソメトマトスープの中に移して、フライパンは一度きれいにふき取る。
- フライパンに残りのオリーブオイルを入れ、弱火でたまねぎを、あめ色になるまで、炒める。たまねぎがあめ色になったら、米を入れ、米が透明になるまで、一緒に炒める。
- 米が透明になったら、米を平らにならして、その上から、コンソメスープを静かにかける。そして、トマト、しいたけ、パプリカをならべ、その上から、えびとアサリを並べてふたをする。そのまま中火で15分間加熱する。
- 15分経ったらふたを開け、ミニトマトとブロッコリーを並べて、塩こしょうをし、ふたをしてさらに5分間加熱すれば完成。米の火の通り具合やこげ具合をみて、火力を調節する。
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