やりたいことをやるのだ!
最近、勝間さんの本はあまりよまなくなった(というより、今年にはいってから一冊も読んでいないかな)が、最近、巷では、勝間信奉者のことを「カツマー」と呼ぶらしい。
そんな勝間さんを目指して頑張った人たちのなかには、頑張りすぎて「身も心もボロボロ」という人もいるらしい。そもそも、勝間さんを目指すことがおかしいと思うので、僕には理解できない。勝間さんだって、「私を目指しなさい」なんてことは言っていない(と思う)。
そこへ、香山リカ氏が「勝間和代を目指さない」という生き方を提唱して、真っ向からぶつかっているとのこと。
まあ、僕にとってはそんなことどうでもいい話なので、つい最近まで、そんなこと知らなかった。
この二人の戦い(?)は、ほんとうにどうでもいい。実にくだらない。
結局大切なのは、「自分のやりたいことをやる」ってことなんだと思う。そして、心の平安を得るためには、心置きなく語り合え、競い合える仲間が必要だ。「タテ社会の人間関係」がはびこる日本では実はこれが難しいのかもしれない。
マイケル・ポーターの戦略論では、競争優位性の源泉のひとつとして、「健全な競争」が上げられている。これを人に当てはめるなら、互いに切磋琢磨し合える仲間がいると、不安に押しつぶされることなく、全体の競争力を高めることができるといえると思う。
「坂の上の雲」ドラマでやっているが、あれは見たほうがいい。できれば、小説も読んだほうがいい。正岡子規は教えるが、秋山兄弟のことを教えない日本史はどこか間違っていると思う。
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