会計ソフトベンダーの業界分析
会計ソフトベンダー(パッケージ、スタンドアロン型)の業界の分析
◆顧客
・個人: 自営業、家計、投資
・団体: 民間企業、NPO、公的機関
・お金を扱う主体は全て対象
◆サプライヤ
#これはしっくりくるものがない。あえて言うなら。。。
・政府(法令)
・企業(商習慣)
・ITベンダー(PC,開発環境,他)
◆代替品
・表計算ソフト
・紙帳簿
・帳簿付け代行サービス
・ERP
◆競争
・いろいろ(高度な技術が必要ないだけに、競争はなかなか激しい)
・差別化が難しい
◆参入障壁
・100名単位の開発体制が必要。
・操作がやや複雑なソフトゆえに、カスタマーサポートが必要。
・法規制は無い。
・国や業界ごとに商習慣が異なる。
・特許なし。
・品質が重視される
→規模さえ確保できれば、参入障壁は低い。模倣が容易。ただし、品質は重要。
まとめると:参入障壁が低く、競合も多い。商品の特性として差別化が難しいため、価格低下の力はかかるが、会計に使うという性質上、計算の正確さや、データ安全性については、高い品質が求められる。従って、価格にはある程度目をつぶっても、品質を求める顧客は多いと考えられる。
売れる会計ソフトに必要な重要項目
・使いやすさ(入力時間、習得時間、要求満足度)
・計算の正確さ
・データの安全性
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