フランスの学校の先生は楽な割に高給?

昨日聞いた話では、フランスの学校は3ヶ月に2週間の休み+夏休みがあるという話を聞いた。公務員であれば職を失う恐れも無い。その割には高い給料が保証されている。だから、フランスでは教職への人気が高いという。
「終身雇用とそこそこの給料が保証されていると、自分を磨こうというモチベーションが働かなくなるのではないか」と言ったら、その通りだという。もちろん中には例外もいるが、多くの先生方はあぐらをかいて悠々自適な生活を謳歌しているみたいだ。
これは高等教育でも同じらしい。
しかし、ボーダレスの世の中では、学生は外国の大学へ進んでしまうだろう。特にヨーロッパはEU圏内であればパスポートなしに行き来できるし、列車や車で簡単に国境を越えることができる。とくにやる気のある学生ほど外国に出てしまうのではないか。
優秀な学生の流出は、フランスの学校の衰退につながり、そして教師の職も削減されることになってしまうのではなかろうか、と余計な心配をしてしまった。
写真は、明け方のホテル正面の広場

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