健康診断に行ってきた

今日は朝8時半から健康診断を受けてきた。場所はゲートシティ大崎メディカルクリニック。ここは、朝一だからなのか、ものすごくサクサク受けられるので良いと思っている。全体にコンパクトにまとまっていて、検査と検査の間の移動時間はほぼ無い。ただ、更衣室が少し窮屈で、ロッカーもかなり狭いのが難点かも。ちょっと大きめのカバンだと入らない。

仕事を終え家に帰ると、田崎真也の「接待の一流」が届いていた。早速読んでみたところ、「なるほど」と思うところが多い。

とくに目からうろこが落ちる感覚だったのが、「マナーの本質とは周囲との調和を保つこと」という主張。周囲が不快だったり気まずい思いをしないように振る舞うことがマナーなのであって、決して「こうでなきゃだめ」という型があるものではないということだ。

マナー違反の例として、ドレスアップする高級レストランにラフな格好で来たカップルが取り上げられていた。レストランは食事をするだけでなく、その雰囲気を楽しむために来ているのだから、その空気を壊すような恰好をしているだけでマナー違反という話である。

この辺のホストとしての気遣いという点では、トーストマスターの司会進行役というのはとてもいい訓練になると思う。日本の宴会でよくある問題の光景が、ゲストへの滅茶ぶり。事前の準備なしに、いきなり「スピーチを」とか「一芸を」とかやらせるのはホント最悪だと思う。そういうサプライズはまったくいらない。

そして、大切なのは、ゲストとしての気遣いも大切ということ。次のようなエピソードが紹介されていた。いろんなレストランを知り尽くしているゲストを喜ばせようと、ホストが調査を重ね「ここなら初めてだろう」という店を接待の場に選んだ。だが、実際はゲストはその店の常連客だった。そのゲストは店に連絡し、初めての客のようにふるまってくれるように頼んだ。さらに、そのゲストは「こんなに美味しいお店は初めてです」とホストに伝えた。これぞ「一流のゲスト」。

結局は、「お互いに気配りをする」。これが良好な関係を築く根底にあるということ。

で、自分を見つめなおしてみると、ホスト側はまずまずかと思うけど、ゲスト側は三流以下かなぁ。。。

明日は「名酒センター」へ。これは接待とは関係ない。

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