XMLの使い道

新生銀行とあおぞら銀行が合併する。明日は、合併後の財務状況がどうなるかそれぞれの資産を単純に合算してみようと思う。互いに不良債権をいっぱい抱えているらしいので、実質の資産はわからないとおもうが。

最近、XMLの勉強をしていた。XMLは、ツリー状に階層化されたデータを表現するための、テキスト表記形式のひとつで、今ではほとんど全てのソフトで利用されている。でも、どうやら枯れた技術となっているようで、2005年ごろをピークに、新しい情報はあまり出てきていない。

最近のトレンドとしては、XMLデータとリレーショナルデータベースの連携を取る技術が実用段階に移りつつあるらしい。これは、IBMや東芝あたりが結構頑張っているみたい。データベースは、リレーショナルとXML,それにキー・バリュー方式の三つが済み分ける形になっていくのだろうか。まだ良くわからない。

ところで、決算書も、XMLで表現するとよさそうな情報である。どの会社も、B/SとP/Lは作成するし、上場企業には、C/Sも義務付けられる。同じ種類の情報だけれども、それぞれ勘定科目が異なったりする。こういう情報には、データ構造に柔軟性のあるXMLがうまく当てはまる。

あと最近気になることがひとつ。日本の長期金利が大きく下げ続けているのに、円安に動いている。なぜだろうか?世界的に金融リスクが後退したと思われているからだろうか。もっとも日本の金利だけ見ていてもわからないのだが。

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