商品先物取引の注意点

商品先物取引についていくつか注意点。実際に原油取引をやってみて失敗した経験からの教訓を書いておく。

◆先の限月(決済月)物ほど、リスク(価格変動幅)は大きい
これ、当然なのだが、9月物よりも10月物のほうが価格変動幅は大きい。なぜなら先物価格は、現物の将来価格の推定値だから。遠い未来ほど不確定さが増す。

◆限月のりかえは、手動で行う
FXの場合は、次の期日物への乗り換えは自動で行われる(FXも先物取引である)。しかし、商品先物については、ポジションの持ち越しは、自分で行わなければならない。つまり、一旦決済をして、改めてポジションをつくる。当然双方の取引に手数料が掛かる。

今回は、この辺の基本的な知識も無いうちに手を出してしまったのが良くなかった。

最近は、金や原油のETFも出てきている。株取引に慣れているひとは、そちらから入るほうが賢明だろうと思う。

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